RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
パーソナリティ

※写真は奥が田坂公章さん 手前はミスミソウの内藤瑛亮さん

【2018.6/1放送】
映画プロデューサー 田坂公章さん

 

広島呉出身、現在映画業界で活躍する映画プロデューサーの田坂さん。今回、プロデュースした作品『ミスミソウ』が横川シネマで公開されるということで、先行上映と舞台挨拶を行ったこの日、Canvasにも来てくださいました。

映画監督に比べるとその仕事内容や役割についてあまり知られていない映画プロデューサーの仕事。
「実は、映画を作っているのは監督ではなく、プロデューサーなんです」と断言されるその内容は、企画立案、予算集め、監督やスタッフ・キャスト決めと、映画づくりの骨格となる重要なことばかりでまさに作品の最高責任者となるポジション。
今回の『ミスミソウ』も、映画化を望む監督が多いほど注目を集める作品でありながら、1ヶ月前に監督が変わったりなかなか予算が集まらなかったりと大変な条件のなか製作が進められたという。
全ての状況が奇跡のように繋がり予想をはるかに上回る作品が完成したと、プロデューサーの立場としての緊張感と、初日を満員の劇場で迎えたその喜びを語ってくださいました。

『ミスミソウ』は、押切蓮介さん原作の人気漫画を映画化した作品です。
ある田舎町を舞台に、壮絶ないじめを受け、家族を焼き殺された少女の復讐劇を描いたストーリーは、原作の時点ではホラー漫画として描かれていました。
けれど田坂さんはホラー映画ではなく、青春映画として映画化したかったと語ってくださいました。田坂さんの言葉どおり、その内容は激しい描写がありながらも、中学生という自由にならない環境だからこその青春の切なさや繊細さがリアルに感じられるもので、見終わった後心静かに考えさせられる作品でした。
映画プロデューサーの仕事は、人間関係や、相手を信頼していかにまかせられるかがとても重要な仕事であるという田坂さん。
これまでなかなか伺うことのなかった映画プロデューサーの仕事はとても興味深く、今後の映画の楽しみ方にまたひとつ大きな視点を与えていただきました。

オンエアリスト

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