RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
パーソナリティ

【2018.6/29放送】
アトリエmican 松原綾さん

 

“未完成な自分を楽しもう”という想いからつけられた設計事務所、アトリエmican。
大学卒業後、東急ハンズに就職され、DIY部門に配属されたことから、建築の「模型」の世界に興味を持った松原さんは、興味の赴くまま東京の専門学校に通われます。
それまで建築に関しては全く興味もなく、知識もなかったということですが、専門学校での刺激的な学びは、松原さんをあっという間に建築の世界へと導き、その後、広島に戻ってから、設計事務所での勤務を経て独立されたそうです。

設計事務所を始めた場所で、シェアオフィス、貸しスペースを運営したことがきっかけとなり、貸しスペースで出会った作家さんやお店を紹介するマルシェ&音楽イベント「出張No89」を企画、主催することになります。
イベント会場に選んだのは江田島にある歴史的建造物、海友舎。建築好き、空間好きが高じての出会いだったそうです。
そして、初めてのライブで声をかけたのは高野寛さんでした。
松原さんにとって高野寛さんは、中学校のときに出会ってからずっと大好きだったミュージシャンだったそうで!ご本人にとっても「奇跡」のように感じられた衝撃のご縁は、海友舎という空間と大好きなミュージシャンを繋ぐこととなり、その後も毎年行われる人気イベントへと発展することになります。

松原さんは、イベント「出張No89」をきっかけに、その他のライブイベントの主催もすることになります。
日程調整、場所決め、告知、チケット売り、当日の開催と細かい業務の多いイベント主催の仕事を、建築設計の仕事をしながらこなしていくことに。
なかでも、松原さんはライブを行う場所決めには特にこだわりと楽しみを持って取り組まれているそうで、どの空間がミュージシャンに合うかイメージしながら、常にはじめての空間をブッキングすることにこだわり場所を決めていらっしゃるとのこと。
さすが、建築に携わる松原さんならでの工夫です。

決して楽ではない、しかも設計の仕事を行いながらのイベント主催の仕事。
松原さんは「趣味」だと思い楽しんで向き合っていると話してくださいました。
チラシを配るためいろんなお店に出向くことで新しい出会いがあったり人と話したりできるのであれば、こんな素晴らしい趣味はないと。

迷いながら、悩みながらも明るく前向きに、手を抜かずに責任を持って取り組む。
設計のお仕事もイベントのお仕事も松原さんの人柄がそのまま実直に現れており、また番組でお話してくださった「(向いてないと思う事があっても)続けているという真実を大切にしている」という力強い言葉がとても心に響きました。

オンエアリスト

  1. 雨を呼ぶ人 / コトリンゴ
  2. 歌で逢いましょう / 畠山美由紀
  3. 衛生から愛をこめて / 高野寛
  4. メロンソーダのさくらんぼ / 中山うり
  5. 8月のコーラル / 中山うり
  6. 1998 / LAMP
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