RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
パーソナリティ

【2018.8/10放送】
Tea Factory Gen 高橋玄機さん

 

広島県世羅郡世羅町で茶畑を栽培、自ら製茶、管理、販売まで手がけるTea Factory Genの高橋玄機さんをお迎えしました。
世羅はかつて茶畑があちこちに広がる土地だったそうで、数は少なくなりましたが現在も何軒かお茶農家さんがいらっしゃるそうです。
現在高橋さんが管理されている畑も長年お茶農家をされていた方が高齢になり手放すところだったのを、偶然の出会いから譲り受けることになったそう。

Tea Factory Genのお茶を、高橋さんは一言で「個性的」と表現してくれました。それって派手さやパンチのある味かと思っていたら実際にいただいてみて大間違い。
お茶の木自身が持つ、自然のシンプルな味が素直に表れた、静かでまっすぐな味でした。それは、「在来種」という、品種改良されていないお茶の木だからこその「個性」とのこと。

さらに、高橋さんたちは、肥料も農薬も与えず、年に2回のみの手摘みによる栽培方法を行っているという、大量生産、効率重視の今の時代に反したこだわりの生産方法をされています。お茶の木自体が土の栄養をたっぷり吸いながら本来のチカラを発揮するからこそ、茶葉に個性があらわれ、手間はかかるけれど削ぎ落とされた本当のお茶の味を楽しめるというわけです。

今回の豪雨災害で、世羅の茶畑周辺も土砂崩れなどの被害に見舞われたなか、茶畑は無事だったそう。土のなかを見ると、お茶の木の根っこは、まるでごぼうのように太くまっすぐかなり深いところまで土の中に根を張っていたそうで、高橋さんもこれには驚いたそうです。

世羅の土地に、何十年にも渡って根を張り、芽を出してきたお茶の木。一本一本同じ芽が出ることは決してなく、Tea Factory Genの茶畑は、まるでパッチワークのように、いろいろな個性が顔をだす彩りあざやかな畑になると教えてくださいました。
当初、高橋さんお一人でスタートしたTea Factory Genは現在あらたに、別府拓也さん、西甲太郎さんが加わり、三人体制で運営されているそう。
やさしくて、なんだかゆるい空気の漂うチームが作りだすお茶、飲めば飲むほど好きになっていきそうです。

オンエアリスト

  1. changes / 2pac
  2. Never Know / Jack Johnson
  3. In All the Wrong Places / Kero One
  4. I Hear A Rhapsody / Bill Evans
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