RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
パーソナリティ

【2018.9/7放送】
ホームラン食堂 芥川可奈さん

広島市中区西十日市でホームラン食堂というお店を営んでいる芥川可奈さん。
前回の短縮バージョンにつづき、2度目のご登場です。

「ホームラン食堂」の定番メニューおかゆ定食は、じんわり温かいお粥と、地元の季節野菜をつかった副菜がお皿いっぱい添えられており、ご近所さんや食通にも愛される心のこもったお料理。
毎朝近所の八百屋さんで旬の野菜を選んでから、献立を考えたり手書きのメニュー表を作られたりされているそう。
自家製漬け物をはじめとした発酵食品や、そのほか手のこんだお料理が並ぶ可奈さんの定食。今回は、可奈さんがどんな風に料理を学んだか、どんな風に育ったかルーツを伺ってみました。

可奈さんのお父さまは、おじいちゃんおばあちゃんが始めた「ホームラン食堂」を18歳の時に受け継ぎ、その後焼肉店を経て、燻製とステーキのお店「チャテオあくさん」をスタートされました。
お父さまが独学で燻製を学び、食材や調理法、空間づくりまで、なみなみならぬこだわりで作りあげたお店は、多くの有名人やグルメのファンが足しげく通っていた有名店でした。
こだわりの強いお父さまは、可奈さんも「変わった子育て」と表する通り、子どもへの接し方にも一生懸命だったそうで、子どもの頃はよく分からなかったお父さんの言葉は、大人になってその意味を理解することも多かったと、幼少時代を振り返ってくださいました。

印象的だったのは、子ども時代、芥川家にあった「通し」DAYのエピソード。市場への買い出し、喫茶店でのモーニング、お店の掃除から接客やワインの脱栓まで!
「なんでもやってみろ」というのがお父さまのモットーで、小さい頃から包丁を持ったりお料理をお客さんに運んだりと実にいろんな事を経験させてもらったことがとても楽しかったそうです。
可奈さんが大学時代、お店でお客さんと楽しそうに話しているお父さまの姿を見て、「いつか自分も自分の店を持つのかな」と飲食の道をぼんやり、けれどしっかり実感したと教えてくださいました。

働くことの姿勢やお店のつくりかたなど、可奈さんとお話をすればするほど、お父さまやお母さま兄弟など、ご家族の風景が感じられるのがとても心に残りました。
ご家族の話、子ども時代の話を聞いていると、じんわりお腹が温まり、頬が緩んでしまう可奈さんのお料理の秘密が少し分かったような気がします。
優しい気持ちになれる2時間でした。

オンエアリスト

  1. やさしさに包まれたなら / 荒井由実
  2. タイヨウ / 佐野遊穂
  3. 家族の風景 / ハナレグミ
  4. 大安 / ハナレグミ
  5. 360°/ asa
  6. きみはぼくのともだち / ハナレグミ
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