ヒロシマ 私の記憶 バックナンバー
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2006年3月19日(日) 第三十九回放送 【朗読:寺内 優アナウンサー】
涌島 滋(わくしま しげる)さんの体験記
体験記は、原爆で亡くなったお母さんについて書いたもの。
半壊した家から、母を救出したのは、被爆後三日目のことだった。
かわりはてた母の姿に言葉を失いながらも、母が生きていたことに滋さんは安堵した。
息子の無事を喜ぶ母だったが、その声は弱々しく、容体は悪化するばかり。医者に診てもらうこともかなわず、八月十一日に息を引き取った。
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2006年3月5日(日) 第三十八回放送 【朗読:橋本 裕之アナウンサー】
右近 百合江(うこん ゆりえ)さんの体験記
動員先の工場で被爆。無傷だった百合枝さんは、工場内で負傷した友人の手当てにあたる。
気がつけば、近くにいるのは、百合江さんと、名前も知らない後輩の女の子だけ。 一緒に逃げようという百合江さんに、女の子は、「私は歩けません」と言う。
女の子を置き去りにできない百合江さんは、その子を背負い、その場から避難することを決意した。
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2006年2月26日(日) 第三十七回放送 【朗読:吉田 幸アナウンサー】
被爆当時 高等女学校2年生(匿名)の体験記
建物疎開の片付けのため集合場所に行った匿名女性。
先生の指示で別の先生宅に用事で向かい牛田で被爆。頭から多少の出血はあるが、他は何ともなし。しかしその日のうちに、次第に水泡ができ、痛みと食欲不振に悩まされる。友人や親戚の多くを亡くしたが、命だけでも助かったのは幸せ。この思いで、今まで耐えてこられた。
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2006年2月19日(日) 第三十六回放送 【朗読:一柳 信行アナウンサー】
柳田 晴男(やなぎだ はるお)さんの体験記
柳田さんは、救援のため尾道から広島市へ。
命令とはいえ、負傷者が求めた水を、一切与えなかった。
自身は作業中に、のどの乾きを潤すため、充分な水を飲んだにもかかわらず。柳田さんは、「自分は、原爆の被害者であったと同時に、負傷にあえぐ同胞の哀願を聞き入れなかった加害者でもあった」と語る。そんな柳田さんの身体に異変が‥‥。
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2006年2月5日(日) 第三十五回放送 【朗読:岡 佳奈アナウンサー】
楠 博(くすのき ひろし)さんの体験記
突然の閃光、そして、大音響。校庭で遊んでいた博さんたちは、急いで、防空壕に避難する。
校長は、児童を自宅に帰らせるよう指示した。
正午前、博さんの自宅前を通り、学校へと向かう負傷者の列。午後、再度登校した博さんたちを前に、担任の先生は、広島は全滅し、この学校が救護所になると説明する。
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2006年1月29日(日) 第三十四回放送 【朗読:田口 麻衣アナウンサー】
二宮 タマキ(にのみや たまき)さんの体験記
楠木町にあった歯科医院で、患者診療中に被爆。体験記は、三日間にわたる三篠国民学校での救護の様子を書いたもの。
身重の女性が運び込まれた。産気づく女性を前に、とまどいを隠せないタマキさん。家族の捜索のためであろうか、一人の女性がタマキさんの前に顔を出す。女性は、助産師だった。
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2006年1月22日(日) 第三十三回放送 【朗読:岡 佳奈アナウンサー】
蔵岡 悦子(くらおか えつこ)さんの体験記
知人にもらったブドウを欲しがる悦子さんの弟と妹に、母は、仏壇に供えてからという。あきらめた弟と妹は、外に遊びにでた。
原爆投下。悦子さんと母は、崩れた家から懸命に脱出。外には、全身火傷の弟と妹がいた。弟は七日、妹は八日に息を引き取る。
欲しがるブドウを食べさせなかったことを悔い、以来、母がブドウを口にすることはなかった。
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2006年1月15日(日) 第三十ニ回放送 【朗読:寺内 優アナウンサー】
西岡 克巳(にしおか かつみ)さんの体験記
体験記は、原爆でなくなった家族のことを書いたもの。
動員先から広島入りした克巳さんは、川と道路を頼りに 自宅跡をつきとめたが、熊本に転勤していた父を除く、肉親を失っていた。
しばし立ちすくんだ後、克巳さんは、悄然と家族の遺骨を拾い集めた。
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2006年1月1日(日) 第三十一回放送 【朗読:橋本 裕之アナウンサー】
折免 シゲ子(おりめん しげこ)さんの体験記
体験記は、当時、県立広島第二中学校の1年生で 中島新町の建物疎開作業中に亡くなった折免滋さんについて書いたもの。
シゲ子さんが近所の人からの話を頼りに市内に捜しに出かけた。8日既に荼毘に付されていた滋さんの骨を発見し遺品とともに持ち帰った。
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2005年4月〜12月

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