広島民話図書館

「豆の目が黒いわけ」

9月1日に放送したお話の2話目は
「豆の目が黒いわけ」です。

豆のお腹に、黒いところがありますよね。
まあ、種類によってもちろんまちまちですが
例えば、空豆なんかもそうです。

なぜここだけ黒いの?
それには、こんなエピソードがありました。


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民話の中には、身近な植物や動物が、なぜそんな姿をしているのか、など
自然のなかの不思議を語っているものがあります。
少し前に、キツツキ、スズメ、ホトトギスなどの鳥が、なぜ
そんな鳴き声や姿かたちをしているのか、という話をご紹介しました。

放送以降、あらためてスズメをジーッと見てみると、
確かに口元が黒いんですよね。
「お歯黒を塗っている途中に親の訃報を聞き、拭いもせずに駆けつけた
親孝行な鳥だから、秋には、人間の食べる米をスズメも食べることができるのです」
こんなお話でした。
お米をついばみに来るスズメを見ながら、子どもに話したんでしょうか。

こんな、植物や動物のエピソード、楽しくて想像が広がります。
自然のなかで生きてきた広島の先人たちの話が現代の私たちにも染み入ります。



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