広島民話図書館

「呉の乙女椿」

広島市の市の花は「キョウチクトウ」
焼け野原でいちはやく花をつけた復興の象徴のような花です。

福山市の花は二つあって、一つはもちろん「バラ」
そして菊の里・新市町を擁するので「キク」。

呉市の花は「ツバキ」です。
なぜツバキなのでしょうか。
それはある伝説がきっかけとなっています。


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現在残っているのは、2代目の乙女椿です。
伝説に出てくる初代の乙女椿は、
高さが4mほどもあり、根元から20㎝くらいのところで
三分岐しているそれはそれは立派な姿だったそうです。
初代の乙女椿は昭和50年に枯れてしまいました。
その初代乙女椿の種から育ったのが、現在の二代目です。
今でも毎年、冬から春にかけて美しい花を見せてくれます。

時代が変わっても
地域の人たちの手によって守られている乙女椿。
呉で愛される伝説の花です。



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