広島民話図書館

「お団子ばあさん」

お団子を作るのが上手なことで有名なおばあさんがいました。
そのおばあさんは、まわりの人たちからは親しみを込めて
「お団子ばあさん」と呼ばれていました。
転がるお団子を追いかけていくと、そこには・・・

私の小学生の娘も大のお気に入りのお話です。


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「おむすびころりん」という有名な話がありますが
この話では、おじいさんがおむすびを追いかけると
穴の中にはネズミがいましたよね。
この「おむすびころりん」や「鬼の杓子」など
全国各地で似たようなストーリーが残されています。

今回ご紹介したのは東広島市豊栄町のかたが
およそ40年前にRCCラジオの「ひろしまの民話」で
話されていたものです。

私が注目したいのは、
小泉八雲が54歳で亡くなる前の年、1903年に
「団子をなくしたお婆さん」を出版していることです。
お地蔵さんも登場し、これがまた面白い・・・
小泉八雲というと私は怪談のイメージが強かったのですが
怪談も含めて「団子をなくしたお婆さん」のような
日本の再話文学を残しています。

おばあさんが穴に入るところ、お団子をつくるところ、逃げるところ、、、
子どもの表情を見ながら盛り上げて話すと、きっと子供たちは
目をキラキラさせながら聞いてくれると思います。
まわりにお子さんがいらっしゃる方、ぜひご自身で話してみてください!



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