広島民話図書館

「茗荷女房」

もともと、RCC開局65周年記念事業の一環として始まったこの番組。
開始から1年になりました。

あらためてどんな番組かご紹介しておきたい、ということで
放送では、昭和50年代に放送していた
「ひろしまの民話」という番組の音源を少し聞いていただきました。
広島県内各地のおじいちゃん、おばあちゃんが
マイクの前で語った民話を録音し、当時そのまま放送していました。
この「ひろしま民話図書館」では、その民話の数々を
今の言葉でもわかりやすく聞いていただけるように再編してご紹介しています。

当時のそれぞれの語り手が昔を語る温かみや臨場感は
私には到底真似できないものです。
しかし、いつの時代でも感じるものがある貴重な民話を
みなさんに聞いていただきたい。
RCCの資料室に眠らせておくのはもったいない!
先人たちからの民話という贈り物を、
広島家族のみんなで楽しんでいきましょう!

今回は・・・
落語にもある「茗荷宿」を
安芸高田市高宮のかたが語る記録をもとに、ご紹介します。


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茗荷を食べると物忘れをする、というのは迷信ですが
その茗荷を食べさせて、財布を忘れさせようとする・・・
宿屋の夫婦の悪だくみが、面白おかしく語られてきました。

このような落語の演目にもなる話が
民話として数多く残っています。
この番組でも紹介したことのある「尼裁判」は
落語としては「松山鏡」、
「長い名の子」や、和尚と小僧が登場する話も
落語でお馴染みです。

このような話を家で子供たちに語って聞かせる。
今のような娯楽にあふれる時代ではないからこそできた
豊かな時間ですね。



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