広島民話図書館

「直兵衛さんの首切りもち」

今回は、大崎上島町に伝わる民話です。

直兵衛さんは実在する人物で、この伝説も実話として
島の人たちに今でも大切に語り継がれています。


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大崎上島町の海と島の歴史資料館「大望月邸」の近くには
直兵衛さんの墓があり、亡くなった日が
「文政9年11月26日」であることが刻まれています。

「直兵衛さんを偲ぶ会」の副会長、
角南正之さんにお話をうかがいました。
「直兵衛さんの行いは間違っていたことかもしれない。
しかし、日照りや飢饉が多かった島の人々にとって
直兵衛さんは命の恩人。この話を語り伝えることで
命の大切さと感謝の気持ちを次世代の人に伝えたい。」

大崎上島にはほかにも「婆の岩」や「地蔵鼻」といった
昔の飢饉を伝える民話が残されています。

民話は、先人たちが生き抜いてきた歴史も伝えてくれます。

(1月23日の中国新聞セレクトでも触れています。
 是非合わせて読んで下さいね!)



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