広島民話図書館

「力持ちの弥吉」

今回は、庄原市西城町で採録された話です。
力持ちの弥吉が働く家の旦那さん、
西城から三原まで、長い道のりを籠に乗って出かけるというのですが
弥吉にちょっとした意地悪を言ったことで
思いもしない出来事が起こります。


ファイルを開く

この話の元々の話者の男性は、採録された昭和50年代当時、すでに90代。
明治時代の生まれです。
お父さんから聞いて覚えた話だそうですから
男性のお父さんは江戸時代生まれのかたかもしれません。

江戸時代の広島・・・。
歴史にスポットが当てられても
庶民の暮らしはあまり想像することも少ないかもしれません。
江戸時代、確かに広島に暮らしていた西城の男性が
子どもに語って聞かせた、民話。
私にとって、今回の民話は
そんな広島の先人たちの暮らしに思いめぐらしたくなるお話でした。



TOP