広島民話図書館

「花咲か爺」

今回は、誰もが知っている有名な話ですが
桜が真っ盛りの週末ということで、このお話を選んでみました。
北広島町の女性が話した記録をもとにしていますが、
話の最後、締めの言葉も聞き逃さないでくださいね!


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結末句(締めの言葉)で最もスタンダードなのは、「めでたし、めでたし」ですが
今回の結末句はこれまでで一番長かったかもしれません。

「もうしむかし けっちりこ
 むかしはむかっとう いまはひざさら こちゃいたい」

初めて聞いた時は、何のことやらわかりませんでした。
調べてみると・・・
むかっとう→昔の広島の言葉で「足の脛(すね)」 のことだそうです。

そして。
ひざさら→「膝の皿」
こちゃいたい→「ぶつけると痛い」
       こつ。私のおばあちゃんもそういえば使っていました。
      「よう見んにゃあ、頭をこつるよ」という感じ(笑)

ですから、「脛や膝皿をぶつけたら痛いよ」という
言葉遊びみたいなものでしょうか。

地域によって、日本全国本当に沢山の種類の結末句があります。
それを知るのも、また面白いですね!



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