毎月第3土曜日の深掘りシャベルは、東林館高等学校理事長、
喜田先生の親子教育相談所。

今月のテーマは、「登校しぶり」でした。
学校に行くのをしぶる子どもには、理由を聞きたくなるかもしれませんが、
無理に聞き出すのは逆効果になりかねません。
それよりも、子どもの辛い気持ちに寄り添う、
そして親にしかできないことをしてあげる、
さらに親自身も、本音を誰かと共有することが大事だそうです。

今日の放送の内容は、Podcastでも聴くことができます。
気になった方は、ぜひ聴いてみてください。



今週からスタートした「OH!マニアクラブ」
面白いコーナーになるといいなあ。

これ実は・・・
先週放送終了後、ボードゲームをやっているディレクターがいて
「ボートゲームって、人生ゲームみたいな?」
「それ、ボードゲームをやってる人間にとって、結構いやな言葉です」
「わっ!!そんな話し、もっと聞きたい!」
「じゃあ・・・マニアな人、出てもらう?」
「いいかも!」
と、決まった次第。

新企画はこんな雑談から生まれるのだと思う。
だから、雑談って大事。
僕は、曲がかかってるときやCM中に、岡さんと雑談している。
番組のことだったり、愚痴だったり、
ひどいときにはまったく関係のない親戚のことだったり、
まさに、THE雑談!
とてもありがたい。

最近、ふと感じることがあって。
「コミュニケーション力」なんていうのも、結局「雑談力」なのではないかと思う。
用件を伝えるだけじゃなく、雑談できるスタッフが理想なんだけど。
そんなこと言いつつ、
僕はまだ、毎週 素敵なウェルカムボードを描いてくれている大学生スタッフと雑談できていない。
よし、来週 雑談にチャレンジしよう。

『ラジオは、究極の雑談なんだよ』。

昔、焼肉食べながら教えてもらった。
雑談から学ぶこと、たくさんある。

               一文字弥太郎


昔行ったあの場所、覚えてはいるけれど、遠くて今はもう行くのが難しい…
そんなお年寄りの皆さんに、仮想旅行を楽しんでもらおうという
取り組みをされているのが、登嶋健太さんです。

登嶋さんが使うのはVR(バーチャル・リアリティ)。
お年寄りの方の思い出の場所を、登嶋さんご自身が訪問して
撮影した映像による、仮想旅行を楽しんでもらうというサービスです。

これまで登嶋さんが訪問した場所は、国内海外ともになんと30か所以上!
撮影の事前には聞き取りをして、状況なども考えながら撮るそうです。

思い出から会話が生まれますし、
その場所にまた行きたいとリハビリを頑張る方もいらっしゃるとか。
さらに、360度の映像を幅広く見るために、自ら立ち上がって歩き出す方も。
自分が見たいと思うものを見ることができるので、
動き出す原動力になっているようです。

また、アクティブシニアの方々には、撮影をお願いすることもあるのだとか。
360度カメラで撮影することで、写真やビデオで見せきれない部分をカバーでき、
実際にその場所の記憶を持っている方が、自分の好きなように見ることができます。

VRを取り入れたいと感じた介護現場の方は、登嶋さんが所属されている研究室
(東京大学 先端科学技術研究センター 稲見・檜山研究室)にご連絡をしてみたり、
登嶋さんのホームページもぜひご覧になってみてください。



第二週目の読書会は、三浦さんのジャケ買い!
今月のオススメ作品、ジャケ買いはこちらです!

◎今月のオススメ
・ホモ・デウス/ユヴァル・ノア・ハラリ /河出書房新社
◎今月のジャケ買い
・昔話法廷/金の星社
・冒険手帳/かざまりんぺい/主婦と生活社
・自分の体で実験したい/レスリー・デンディ/紀伊國屋書店
・スイーツメモリー ガトーショコラ ダァ/Toshi/講談社
・コブラツイストに愛をこめて/清野茂樹/立東舎

今月は、一文字さんが「ホモ・デウス」を購入!
さらに番組では、先月ご紹介いただいた伊藤亜紗著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を
きっかけに、「ラジオ美術館」企画を立ち上げています。
こちらも今後の展開をお楽しみに!



本の価格って難しい。
納得できたり、できなかったり。
高いと思ったり、安いと感じたり。
納得できないと値段は高く感じる。
納得できると、どんな値段の高い本でも買ってよかったと思える。
珈琲やパンやラーメンとは違って、相場が個人の主観なので、ややこしい。
難しいのは、値段が高い本が自分にとって「いい本」とは限らないこと。
価格=価値、ではないわけだ。

でも、わずかだが価格より価値が上回る本がある。
文庫本に多いが誰が読んでも、いつ読んでも、価格より価値が上回る秀作本がある。
その一冊がこれ。

関東大震災について、予兆の段階から震災後の死体の処理まで、
どこまでやるんだ?!
というぐらい取材を続け、資料を解読し、まとめられた一冊。
これ、648円は安すぎると思う。
だって、そば肉玉が800円はするんだぜ。

取材で得た証言は生々しい、そんなことが?!と驚かされる。
読了すると、ここまで取材してくれて「ありがとう」とつぶやく。

徹底的に事実を丁寧に積み上げた構成は、
感情ばかりが先走る僕らの番組に警鐘を鳴らしていると思う。
まず大切なのは「事実」だ。
提示しなければならないのは「客観的な事実」。
アナウンサーや僕らが何を感じたか、ではないのだ。

と、書いていたら、北海道で震度7。
今年は、自然災害のニュースが続く。
メディアに携わる人にも必読の書ではないだろうか?
「虚報」が「検閲」につながってメディアは・・・
続きは、ぜひ読んでみて!

               一文字弥太郎



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