親子丼&味噌汁&豆腐ハンバーグ


「新しいことに挑戦しよう!!」
一文字さんの呼びかけで、それぞれが目標を掲げた6月。
わたしのチャレンジ種目は「料理」。
独身時代の10年間は、外食とコンビニ弁当にべったり依存し、
結婚後も上げ膳・据え膳で、包丁を握ることが皆無だった10年余り。
「こんな機会でもないと、一生、台所に向かうことはないかも!」
意を決して、先日、チャレンジデーを設けた。
「さてさて、何をつくろうか。いや、それ以前に、何が作れるだろう?」
ネット上に無数に存在するクッキングサイトを、ぼんやり眺めてはみるものの、
素人には手が出せない凝ったレシピばかりが並び、思考が停止する。
「素麺でも湯掻いて、やった体にするか…。」
邪念が脳裏をかすめる中、“素人”スペース“男の手料理”でキーワード検索を試みた。
「なるほど、これなら出来る・・・かも!?」
レシピを表示したままのスマホを片手に、
意気揚々と最寄りスーパーに足を運ぶが、どこに何があるやら・・・。
理路整然としたスペースを、ただ一人、迷路にように右往左往する不審な中年男子。
材料調達だけでヘトヘトになりながら、汗を拭き拭き、自宅に戻る。
そのままベッドにへたり込みたい衝動をぐっと抑えて、キッチンへ向かう。
まず、取りかかったのは、『豆腐ハンバーグ』。
スマホを睨みながら、豆腐とミンチをこね合わせ、塩と胡椒を少々。
「おっ、意外と順調かも!」
と、ここで、ふと疑問が・・・。
「これ、味見は、どうするの? 生肉を舐めるの? まさか! えっ感覚?」
もう手遅れかも知れないのに、どうすることも出来ない。
なんだか急に嫌気が差してきた。
次の料理に取り掛かりながらも、オーブンの中でシュ~シュ~と蒸気を上げる
“物体”の行方が気になって仕方ない。
そして大立ち回りをすること2時間、なんとか数種類の完成形が食卓に揃った。
「どれどれぇ?」
いじわるな表情を浮かべながら、妻と息子が出来上がったばかりの料理を口に運ぶ。
家族の顔色を、こんなに、うかがったのは初めてかも知れない。
「・・・美味しいじゃん。 じゃあ、こっちは・・・こっちも行けるじゃん。」
わたしも、恐る恐る、料理を口に運ぶ…。
「たしかに、悪くないかも!」
ほっと胸をなでおろしつつ、
「もう少し、胡椒を足せばよかったかも?」
「卵を煮込みすぎたかも?」
「ちょっと量を作り過ぎちゃったかも?」
そんな事を考えているうちに、丹精込めて作った作品は、
ものの20分ほどで、この世から消滅した。
「なんだ、この虚しさは・・・。だから、料理するのは昔から嫌いじゃったんよ!」
そんな思いがうずまく中、ふと、ある映像が脳裏に浮かぶ。
それは「まだか、まだかと」と言わんばかりに、早々と食卓でふんぞり返り、
運ばれて来る料理は味見もせずに、香辛料を降り注ぐ。
特に感想も伝えず、あっという間に平らげると、そそくさと席を離す、日頃の自分。
男子が料理をすることは決して珍しくない昨今、
わざわざ目標に掲げた今回のチャレンジ。
料理嫌いを再確認しながらも、私の胸に去来したのは、
当初、想像していた「達成感」ではなく、まさかの「懺悔」だった。
なるほど、新しい事に向き合うってことは、清々しい経験ばかりではないのね。
それ以来、感謝の気持ちをもって食卓に座っている。
今のところは・・・。

『週末ナチュラリスト』スタッフ



今日は写真家の新井卓さんにお話を伺いました。
新井さんは、写真黎明期の技法である、
ダゲレオタイプ=銀板写真の制作活動をされています。

ダゲレオタイプは、銀の板に写真を撮る技法。
制作過程では、銀の板を鏡のように磨いたり、
薬品を使用したりと、非常に手間がかかるそうです。
銀板自体が写真なので、見ている自分も写真のなかにいるような、
不思議な魅力をもっています。

新井さんが写真を始めたきっかけや、原爆ドームの写真について、
高校生のポートレートを撮る活動についてなど、
さまざまなお話を伺いました。

新井さんとフォトジャーナリストの小原一真さん、
華道家の片桐功敦さんによる展覧会「三」は、
中区橋本町にあるギャラリー交差611で17日まで開催中です。
9日の午後7時からは、3人のトークベントが行われます。
また、8月8日から10日までの3日間は、
袋町にある旧日本銀行広島支店でも、作品が展示されます。
みなさんもぜひ、会場を訪れてみてください。



Twitterより

8月6日月曜日。朝なのにすでに日焼けしそうな暑さ。
今年は格別に命の尊さを思う。無念の死に忘れていい節目などない。合掌。


Facebookより

僕らの世代は「平和と成長」に慣れてしまい、人生の目的は毎年年収を増やすことで、
国への期待も経済を繁栄させることにあり、
核の脅威はそのために封印してしまったのではないだろうか?
だから「命より金」「命より生産価値」。なんだこれ?戦争の原点ではないか。


       とにかく読んで、のほほんとした私を含め
       多くの人に、慌ててもらいたい一冊!

               一文字弥太郎



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