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「共有できる」ってやっぱり楽しい、うれしい、あったかい。
何かを加速度的に勢い付ける。

2週にわたってお送りした、
視覚障害の方と美術館を楽しもう!という「わくわくラジオ美術館」
先週は、たくさんのリスナーさんに絵を送っていただき、
楽しい時間を共有できた。
本当にありがたい!

実はこの、リスナーさんにも絵を想像して描いて送ってもらおう!という
きっかけを作ってくれた出来事があった。

1週目の深堀シャベルのコーナー、
視覚障害をもたれる細川さんと美術館を訪れ、
「ムンクの『ある女の肖像』」と
「ゴッホの『ドービニーの庭』」を鑑賞した。

絵を言葉で伝えるのは、やはり難しい。
少ないボキャブラリーで、どこか必死に説明。
見る人で分かれる、色味や表情の感じ方。

細川さんを間違いなく混乱させていたが、
「それも楽しいんです。」と優しい一言。

そして、その模様をラジオで流す。
一文字さんと私は実際に見たわけだから、
音源を聞いても絵が浮かぶわけだが、
「、、、伝わってるかねえ」とスタジオで不安にもなっていた。

学芸員の古谷さんが、
答え合わせのようにとても面白く説明してくれるのがせめてもの救い。

この企画は、不思議なご縁とスピード感で実現したからこそ、
思い入れもあって、ズバリ、反応が気になる。
それが、パーソナリティーの性(さが)。
本気なものほど、むずがゆさも増す。

すると、オンエアーが終わって、
この日から仲間になったスタッフが1枚の紙を持ってスタジオに入ってきた。
何か描いてある。

「僕の想像した、ドービニーの庭、はこんな感じです!」


『馬越画伯のドービニーの庭』


その絵を見た瞬間、

「いいね!来週は、リスナーにも描いて送ってもらおうよ!」
と、一文字さん。

これ、これ!このスピード感!

生放送の、鮮度、勢いはこうやって保たれていく。
企画がまたひとつ膨らみ、好転していく予感がした。

反応ってありがたい。それを共有できたら、心地いい熱が2乗で広がってくようだ。

第3弾がとっても待ち遠しい!!

岡佳奈



今日はわくわくラジオ美術館実践編の第一弾!
企画をご提案いただいた細川さん、そして学芸員の古谷さんと共に行った、
ひろしま美術館での作品鑑賞・解説の様子をお届けしました。

ご紹介した作品は2点。
まずは、肖像画好きの岡さんが気になった作品、
エドヴァルド・ムンクの「マイスナー嬢の肖像」。
紫やオレンジなど、さまざまな色が多用されており、
「叫び」とは違ったムンクの一面が表れているように感じる作品でした。

もう一つはフィンセント・ファン・ゴッホの「ドービニーの庭」。
一文字さんのお気に入りの作品です。
さまざまな緑色が使われた、爽やかな印象の作品ですが、
古谷さんの解説で、一目見ただけではわからない、
作品に隠された秘密が明かされました。

今回は初めての挑戦となりましたが、いかがでしたでしょうか?
来週の深掘りシャベルは、今日の続編をお届けします。
その際には、作品の紹介を聴いて皆さんがどんな絵を頭のなかに描いたのか、
送っていただきたいと考えています!
Twitter、FAXなどで募集しますので、ぜひラジオ美術館に参加してみてくださいね。



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