ナチュラリスト読書会


リスナーからいただいた本を読んで、番組で紹介するという新しいパターン。
おもしろかった、一気読みした。
ホストがクラウドファンディングで「子育て」!
奇妙な発想が実はまっとうなのでは、と思えるストーリーに喝采。

『こどもは愛の結晶だから』
『子育ては、やっぱり実の親じゃないと・・・』
最近、そんな思考停止の常識にうんざりしていたので、とても新鮮でした。
著者のメディア論にも拍手!
読後、心が新しくなるような一冊です。

             一文字弥太郎



第2土曜日の読書会は、
ジュンク堂書店 広島駅前店 三浦さんのジャケ買い!

◎今月のオススメ
・棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか/棚橋弘至/飛鳥新社

◎今月のジャケ買い
・着たい服がある1/常喜寝太郎/講談社
・ニッポン47都道府県 正直観光案内/宮田珠己/本の雑誌社
・スクリプトドクターのプレゼンテーション術/三宅隆太/スモール出版
・三千円の使い方/原田ひ香/中央公論新社
・家族の言い訳/森浩美/双葉社

今月は、一文字さんが『着たい服がある』、『家族の言い訳』の2冊、
岡さんが『スクリプトドクターのプレゼンテーション術』を購入!
みなさんも気になった本、ぜひ手に取ってみてくださいね^^



歴史って大嫌い!
ずっと暗記ばかりさせられてきたから。
種子島に鉄砲が伝来した「年」は知ってるけど、
それが時代にどんな影響を与えてきたかを知ったのはずっと後だ。
大学を卒業して、坂本龍馬関連の本に出会い、
龍馬を心酔し、高知が好きになり、京都に墓参り・・・
その程度のミーハーな僕に、
いつも本を買い取ってくれる岩書房の小林さんが
「おもしろい本がありますよ」と教えてくれた一冊。
それが「広島藩の志士」
スクープですよ、これは!
みんなもっと驚こうよ!事件ですよ、これは!
明治維新の歴史が覆ります!
2月23日の「深堀シャベル」で、
著者 穂高健一さんのインタビューをお届けしますが
もっと特集したい史実があるんです!
やりますよ!やりましょう!

「歴史から学ぶ。それには歴史が真実でなければならない。」
穂高さんの言葉を旗印に。

             一文字弥太郎



頸椎ヘルニア発症、左半身の腕全体と指にシビレと痛みがほぼ24時間。
同情して「好きだった人」が戻ってきてくれ・・・るわけはない。
孤独だ。
酒に溺れる。
翌朝、神がくれる自己嫌悪。
洗い流すように、右手で蛇口をひねり水を出す。
顔を洗う、が、左の掌が頬より上に行かない。
なんてこった!顔も満足に洗えないのか?!
次は歯だ、歯。歯を磨こう。
歯ブラシを右手にとる。まず水で濡らさなきゃ。
歯ブラシを置き、右手で蛇口を回す。
そして歯ブラシを取り、濡らし、歯ブラシを置き、右手で蛇口を閉める。
なんて面倒なんだ、この作業!!
そもそも、歯ブラシって最初に濡らす必要があるのか?!
そんな疑問から読み始めた一冊。
残念な習慣って、たくさんあるんだ。

             一文字弥太郎



原爆の惨禍から生き延びた浄土真宗の僧侶・渡邉普相が教誨師となり、
それを広島出身の著者・堀川 惠子さんが緻密な取材で書いた一冊。
50年間、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師が
「わしが死んでから世に出して下さいの」と言い、
著者はその約束を守り、本にした。

実はここ数年僕は、「死刑」に関しては避けていて思考停止状態だった。
結論出ないし、第一関係ないし。
それでも悲惨なニュースに接すると
「なんであれが無期懲役なの?みんな死刑にすればいいのに。」
関係ないのをいいことに、僕は他人の命を勝手に抹殺していた。
そんなときにあらためて読み返した一冊。

「恨みを晴らしたい!」「仇を打ちたい!」「加害者は絶対許さない!」
ねぇ、その感情の中に正義を貫くにはどうすればいいの?
僕たちは考え続けなければならないのだと思う。
それが義務だと思えた一冊。

             一文字弥太郎



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