ナチュラリスト読書会


今月もこの日が来ました、三浦さんのジャケ買い!
バラエティに富んだ6冊をご紹介いただきました!

◎今月のオススメ
・日本野球をつくった男 石本秀一伝/西本恵/講談社

◎今月のジャケ買い
・すし図鑑 ミニ/ぼうずコンニャク 藤原昌高/マイナビ
・それゆけ!論理さん/中島ひとみ/筑摩書房
・ロマンスの辞典/望月竜馬/遊泳舎
・山登り語辞典/鈴木みき/誠文堂新光社
・真説・長州力/田崎健太/集英社

今日は一文字さんが『日本野球を作った男 石本秀一伝』と
『それゆけ!論理さん』の2冊を購入!
皆さんも気になった本を書店で探してみてくださいね!



世界的ベストセラーなので、簡単に読破できるかと思ったら、
いやいやこれが難解で時間がかかりました。
久しぶりに体験した「難しいのに、面白い」!
『バイオテクノロジーとAIは、私たち自身を変える可能性がある』
体や脳を変えるって、どーゆーこと?!
ホモ・デウスになるか?無用階級になるか?って、どーゆーこと?!
ワクワクしながら読みました。
(神に近づく、その神の定義は詳細に書かれてはいませんでしたが)
これがずっと未来の話ではなく、すぐそこというのにまた驚かされます。

ついに、人間至上主義からデータ至上主義へ。

恋とか愛とかデータでどうなるんだろう?
プレゼントを相談すると、
彼女のSNSの写真や語っている事柄をデータで蓄積して、
最適プレゼントを選ぶなんて、すぐにできそう。
きょうキスできるかなあ?
中国新聞の占いに一喜一憂していた下心も
これからはデータで判別できるのかも知れない。

政治とは関係ないところで、インターネットは拡大した。
政治はもう将来を予測することさえ困難なのではないか?
だとしたら・・・民主主義は?!えっ、そーゆーこと?!

著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は
「経済的でなく、はじめて生物学的な不平等が生まれる」と
あるインタビューに答えていますがこうも言っています。
「最も大切なことは自分を知ること」
そして、自分で判断すること。
何も考えずAIに選択を委ねた瞬間から、欲望に支配され、
本当に無用階級になっちまうぜ!

考えろ!考え続けろ!
お前は誰だ?夢は?愛は?死ぬまで生き続けろ!      

               一文字弥太郎



最初になりたかったのは、近所にいたプラモデルが得意なあんちゃんだった。
「あんな風になりたい」
でもなれなくて、次にまたなりたい人を探す。
何度も何度もそれを繰り返して、なりたい人に近づいて行く。はずだった。
とてもとても憧れの人にはなれなくて、絶望の方が多かった。
それでもまだ、何かになりたいと願っているときは幸せで
何をすればいいのか、どこへ行けばいいのか、
いやもうどこにも行きたくないし、
カフカのように虫でいいや!
とにかく、今の自分が大大大嫌いで、夏の太陽で蒸発したいくらい。
そんなときもあった。

自分を変えるには、どうすればよいのか?永遠に悩み続けるのだろうか?
それともいつか、もう「変身」を願わない日が来るのだろうか?
そのとき、どんな「自分」なのだろう?

「ヘンシーーーーン」
掛け声ひとつで、君にふさわしい人に変身できたら・・・。
AIよ、いつかそんなヘンシン・ベルトを作ってくれなかい?!

進化とは変わり続けることらしい。
自分が進化しているかどうかは疑問だが
びしばしリスナーだったリングネーム「光の青年ランナー陸上部」は、
絵本作家「つぼいじゅり」に変身した。
見事だ!
そして、「いもむしパン」も華麗に変身するぜ。

               一文字弥太郎



毎月第2土曜日の読書会は、三浦さんのジャケ買い!
今週もさまざまなジャンルの本をご紹介いただきました!
ラインナップはこちら!

◎今月のオススメ
・ゾウのウンチが世界を変える。/植田紘栄志/ミチコーポレーション

◎今月のジャケ買い
・破天荒フェニックス/田中修治/幻冬舎
・ボクたちのBL論/サンキュータツオ/河出書房新社
・結婚への道 迷宮編 Will I Get Married?/岡村靖幸/マガジンハウス
・こんな夜更けにバナナかよ/渡辺一史/文藝春秋
・つくろうよ!アンビグラム/野村一晟/飛鳥新社

今回は、一文字さんが『Will I Get Married?』を、
岡さんが『つくろうよ!アンビグラム』を購入!
みなさんも気になった一冊、書店で手に取ってみてくださいね^^



この本、すごく感動した。
苦しんでいる人を救うのはやはり「人」しかいないんだと。
著者 歌川たいじさん、相当葛藤して、苦労して描かれたのだと思う。

今週「映画」を見たら
幼少時代に虐待を受けた男が二人いて
ひとりが猟奇的な殺人者、もうひとりが犯人を逮捕する刑事だった。

この本に歌川さんも書いているけど・・・
『虐待を受けた経験が連続殺人鬼になった理由として、
 当たり前のように描かれてしまうことに、
 いささか違和感をおぼえてしまうのです』
ほんとその通り!
『問題の根っこに孤立という怪物が横たわっている』
そこを学ばないといけないと痛感。

「母さんが僕をどんなに嫌いでも」
これは、どんな映画になったのだろう? 

                一文字弥太郎



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