今月もこの日がやってきました、三浦さんのジャケ買い!
オススメ作品、ジャケ買いのラインナップはこちらです!

◎今月のオススメ
・小説 幻冬/幻冬舎

◎今月のジャケ買い
・誰も知らない死刑の舞台裏/近藤昭二/二見レインボー文庫
・赤ヘル!広島鉄筋家族/浜岡賢次/秋田書店
・不思議すぎる人体のしくみ図鑑/坂井建雄/宝島社
・究極の文字を求めて/松樟太郎/ミシマ社
・ザ・プロレスドリル100/河出書房新社

今月は、岡さんが「不思議すぎる人体のしくみ図鑑」を購入!
そして一文字さんは、先月購入した「ホモ・デウス」の下巻を購入!
読書会で紹介される予定なので、お楽しみに!
皆さんも気になった本、ぜひ手に取ってみてくださいね♪



「いいね」が象徴的な言葉になりました。
今や「自分が満足」だけでなく「どれだけ人にすすめたくなるか」で
成功かどうかが問われるそうです。

「このプリン、ありえないんだけど」とすすめられたことがあります。
プッチンプリンでプリンの味覚を形成した僕には、
プリンのストライクゾーンが広すぎて
彼女の言葉が宙に浮いている感じ。
でも「アリエール」とは言えませんでした。
そんなことが時々あります。
「全米(べい)が泣いた」・・・いやいや、泣けませんでした。
「4回は泣ける」・・・いやいや、2回しか。
そんなことが今もあります。

「いいね」の基準は、個人個人の価値観だから曖昧で、
「数」を競うものではないのではないか?!最近、そんな気がしています。
数より「誰がすすめてくれたか?」
そっちの方が大事なのではないか?!

リスナーがFAXでこの本をすすめてくれた。
いつも実直な文章、だから信頼できる。
で、買って読んだ。
「いいね」!!

              一文字弥太郎



青春時代に
「びしびしばしばしらんらんラジオ」を聞いてくれていた
リスナーがおとなになり、とても活躍している。
そして最近、そんなびしばしリスナーとの再会が続いている。
人を介して、あるいはSNSで。
再会と言っても、初対面なので名刺を交換する。
すると、元リスナーが「弁護士」「IT会社社長」「絵本作家」
「テレビドラマのセットを作る美術チーフ」「博物館学芸員」・・・なのだ、凄い!
『うだつがあがらない連盟、あれ以上おもしろいものはない』
『らんスタのパンツの色、予想が当たったときうれしかった』
『染谷俊さんの曲、今も宝物です』
何十年も前のことが鮮明なのは、とがっていた思春期のせいなのだろう。
基本、他人の成功には嫉妬するが、
元リスナーの成功は素直に喜べる、うれしい。

そんなリスナーとの再会の火付け役となったのが・・・。
ある日、玉城ちはるさんが2スタに一人の男性を連れてきた。
びしばしのリスナーらしい。
玉城さんは、人をつなぐのがうまい。
自分のことはグイグイくるが、人をつなぐときはソフトタッチだ。これがいい。
その日は、アバウトな自己紹介だけで終わったが。
後で聞いてみると
彼は独創的なソフトウェアで、精神科医療のカタチを変えようとしている。
『遅れたままの、旧態依然とした精神科病院でいいのか?!』
医師ではないが彼の思いは熱く、まるで医師以上だと感じた。

そんな彼に一冊 本を紹介してもらった。
これがそれ。
驚いた!なんだ、これ?!日本の精神科病院って、どうなってんだ?!
もっともっと彼の思いを届けたいと思いつつ、読破した一冊。
著者の熱量も沸点を越えている。

               一文字弥太郎



第二週目の読書会は、三浦さんのジャケ買い!
今月のオススメ作品、ジャケ買いはこちらです!

◎今月のオススメ
・ホモ・デウス/ユヴァル・ノア・ハラリ /河出書房新社
◎今月のジャケ買い
・昔話法廷/金の星社
・冒険手帳/かざまりんぺい/主婦と生活社
・自分の体で実験したい/レスリー・デンディ/紀伊國屋書店
・スイーツメモリー ガトーショコラ ダァ/Toshi/講談社
・コブラツイストに愛をこめて/清野茂樹/立東舎

今月は、一文字さんが「ホモ・デウス」を購入!
さらに番組では、先月ご紹介いただいた伊藤亜紗著「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を
きっかけに、「ラジオ美術館」企画を立ち上げています。
こちらも今後の展開をお楽しみに!



本の価格って難しい。
納得できたり、できなかったり。
高いと思ったり、安いと感じたり。
納得できないと値段は高く感じる。
納得できると、どんな値段の高い本でも買ってよかったと思える。
珈琲やパンやラーメンとは違って、相場が個人の主観なので、ややこしい。
難しいのは、値段が高い本が自分にとって「いい本」とは限らないこと。
価格=価値、ではないわけだ。

でも、わずかだが価格より価値が上回る本がある。
文庫本に多いが誰が読んでも、いつ読んでも、価格より価値が上回る秀作本がある。
その一冊がこれ。

関東大震災について、予兆の段階から震災後の死体の処理まで、
どこまでやるんだ?!
というぐらい取材を続け、資料を解読し、まとめられた一冊。
これ、648円は安すぎると思う。
だって、そば肉玉が800円はするんだぜ。

取材で得た証言は生々しい、そんなことが?!と驚かされる。
読了すると、ここまで取材してくれて「ありがとう」とつぶやく。

徹底的に事実を丁寧に積み上げた構成は、
感情ばかりが先走る僕らの番組に警鐘を鳴らしていると思う。
まず大切なのは「事実」だ。
提示しなければならないのは「客観的な事実」。
アナウンサーや僕らが何を感じたか、ではないのだ。

と、書いていたら、北海道で震度7。
今年は、自然災害のニュースが続く。
メディアに携わる人にも必読の書ではないだろうか?
「虚報」が「検閲」につながってメディアは・・・
続きは、ぜひ読んでみて!

               一文字弥太郎



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