この本、「心を磨く掃除」だけでなく、
学校現場起きている奇妙なことのルポ。
体操服の下に肌着を着てはいけない、生まれつきの茶髪でも黒に染めろ、
結論ありきの「道徳」教科書、上から目線の「親教育」などなど。
読んでいて心配になったことは
不合理な校則にも従順なこどもたち。
支配からの卒業、なんてもはや消滅してしまったのか?
おかしいと思ったら、考え続けないとだめなんだよね。
思考を停止すると権力者の思う壺!
それはこどももおとなも同じ。
そんな不安もよぎる本。
おかしいと思う事、考え続けよう。
一文字弥太郎
下重さんの本は、タイトルが秀逸。読んでも納得。
いつまでも若く、と強制されるのも嫌だし
年なんだから、と心配してるふりして閉じ込められるのもいや。
そう、「管理」されたくないんですよ!
「自由」でいたいんです!
読んだら、みんなで革命を起こしましょう。
僕らはいつもFree!
そしていつまでも・・・Hungry!
一文字弥太郎
毎月第2週目の読書会は、
ジュンク堂書店 広島駅前店 三浦さんのジャケ買いです!
今月のラインナップはこちら!
◎今月のおすすめ
・呉本 くれぼん/丸古玲子/ちょうちょ人間
◎ジャケ買い
・裏・読書/手塚マキ/ディスカヴァー・トゥエンティワン
・仮病の見抜きかた/國松淳和/金原出版株式会社
・道なき未知/森博嗣/KKベストセラーズ
・決してマネしないでください。/蛇蔵/講談社
・アンドロイド観音が般若心経を語りはじめた/結城わらゑ/かもがわ出版
今月は、一文字さんが『仮病の見抜きかた』を購入!
皆さんも気になる本はありましたか?
次回の三浦さんのご出演もお楽しみに♪
今の時代、検索すれば答えはすぐに見つかる。
問題は、高齢化でも少子化でもなく、「正しく問いを立てられない」ことだ。
・・・刺激的な言葉が飛び込んでくる。
でもひとつひとつ、腑に落ちる。
後日、深掘りシャベルのコーナーでインタビューもさせていただいた。
「情報化社会の情報に価値はない」、と山口さん。また、刺激される。
放送後。
「あの本、あのインタビューは刺激になった、納得した」と感想をもらう。
うれしい。
常識やこれまでの考え方に流されずに生きる方法、
もっといろんな人と話したい。
一文字弥太郎