ナチュラリスト読書会


世界的ベストセラーなので、簡単に読破できるかと思ったら、
いやいやこれが難解で時間がかかりました。
久しぶりに体験した「難しいのに、面白い」!
『バイオテクノロジーとAIは、私たち自身を変える可能性がある』
体や脳を変えるって、どーゆーこと?!
ホモ・デウスになるか?無用階級になるか?って、どーゆーこと?!
ワクワクしながら読みました。
(神に近づく、その神の定義は詳細に書かれてはいませんでしたが)
これがずっと未来の話ではなく、すぐそこというのにまた驚かされます。

ついに、人間至上主義からデータ至上主義へ。

恋とか愛とかデータでどうなるんだろう?
プレゼントを相談すると、
彼女のSNSの写真や語っている事柄をデータで蓄積して、
最適プレゼントを選ぶなんて、すぐにできそう。
きょうキスできるかなあ?
中国新聞の占いに一喜一憂していた下心も
これからはデータで判別できるのかも知れない。

政治とは関係ないところで、インターネットは拡大した。
政治はもう将来を予測することさえ困難なのではないか?
だとしたら・・・民主主義は?!えっ、そーゆーこと?!

著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は
「経済的でなく、はじめて生物学的な不平等が生まれる」と
あるインタビューに答えていますがこうも言っています。
「最も大切なことは自分を知ること」
そして、自分で判断すること。
何も考えずAIに選択を委ねた瞬間から、欲望に支配され、
本当に無用階級になっちまうぜ!

考えろ!考え続けろ!
お前は誰だ?夢は?愛は?死ぬまで生き続けろ!      

               一文字弥太郎



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