ナチュラリスト読書会


放送が終わった夜、時々、数少ない友人から電話やメールがはいる。
「岡さん、いいわー。お前なしでやって欲しいわ。」とか
「はるか、ほんまにおいしかった?」とか
「ラジオカーに取材してもらうには、どうしたらええん?」とか
「あのメール、おもろすぎ」とか。
批判されることもあり、それはそれでイラッとするけど、
貴重な意見だと思って、拝聴する。
いや、ごめん。正直に言えば、スルーしてる。
少し前に。
「お前さあ、きょうのフリートーク、
 女に媚び売ってるよな。」と、ショートメッセージ。
続けて「それで(=女に媚び売って)いいことあった?」
・・・ないよ。15の頃から女性に媚びを売っても、
いいことなんてなかったさ。
いいことなんてあるわけないだろ?!
そう返信しようとして、この本を思い出す。

『女は、虐げられれば自分のことだけを考えるのだが
(哺乳類のメスは、自己保全をしないと種が残せないので)、
 大切にされれば、その母性を社会全体に向ける‥‥』

おっ!まさに!これだ!
他者に寛容さのない時代、必要なのは「母性」ではないのか?
母性を社会に向けるには、僕らは女性を大切にしなければならないのだ。

そんな内容を返信したら・・・
「わかった!勝負だ!」
もうわけわかんないっすー、一体何の勝負なの?!

             一文字弥太郎



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