今週のハイライト


アレクサンダー・グラハム・ベルが、電気式電話機の特許を取得したのは1876年3月のこと。

それからおよそ150年。
人間と電話の関係は大きく変化しました。

“昭和の家”では、電話は玄関にあるものでした。

一般家庭にそれほど電話が普及していない頃は、電話機のある近所の家に電話がかかってきて、その家まで電話をしに行く。
そんな名残もあって、電話は玄関に。
冬の寒い日も、暖房のきいていない玄関で電話をしていました。

そうそう。
新聞の配達が忘れられていた時、販売所に電話をかけて新聞を持ってきてもらうと、一緒に10円玉が入ったポチ袋をもらっていました。
電話といえば10円。そんな感覚、今はなくなりました。

公衆電話にもお世話になりました。
「緊急時にこのボタンを押すと、110番や119番はただで電話がかけられるからね」
そんなことも、親から教わった気がします。

テレビドラマに登場する電話も変わりましたね。
刑事ドラマでは「逆探知するから、会話を伸ばして!!」
こんなセリフが当たり前でした。

いま、電話は手のひらの中にあるものです。

通話だけでなく、メールもできます。

「携帯電話で写真が撮れるようになるらしいよ!」

驚きました。

あれからたった数年。
当時では考えられないようなキレイな写真が撮れるようになり、動画も、スローモーションも撮影できます。

電話機の中に、郵便局も、カメラ屋さんも入りました。
インターネットを使えば、銀行にも、スーパーにもなります。

夢のような光り輝く世界です。



でも光になれば、闇にもなります。

今日の番組で話題になったのは、ここ1年~2年で被害が増えているという『国際ロマンス詐欺』
インターネット上で知り合った海外の相手を言葉巧みに騙し、恋愛関係になったかのように錯覚させて金銭を送金させる詐欺のことで、中高年女性が被害にあうことが多いようです。


「SNSで知り合った人をなんで好きになるの?」と思いますが、そんなことを思っている大人も、昔は会ったことのないペンフレンドに憧れたもんです。

新しいものをどう使うか、新しいものにどう慣れるか。


片手で握ることができる電話機の先には、さまざまな世界が広がっています。

良いことばかりではありません。


…ということで、詐欺には引っかからないようにしましょうね!!



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