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本の価格って難しい。
納得できたり、できなかったり。
高いと思ったり、安いと感じたり。
納得できないと値段は高く感じる。
納得できると、どんな値段の高い本でも買ってよかったと思える。
珈琲やパンやラーメンとは違って、相場が個人の主観なので、ややこしい。
難しいのは、値段が高い本が自分にとって「いい本」とは限らないこと。
価格=価値、ではないわけだ。

でも、わずかだが価格より価値が上回る本がある。
文庫本に多いが誰が読んでも、いつ読んでも、価格より価値が上回る秀作本がある。
その一冊がこれ。

関東大震災について、予兆の段階から震災後の死体の処理まで、
どこまでやるんだ?!
というぐらい取材を続け、資料を解読し、まとめられた一冊。
これ、648円は安すぎると思う。
だって、そば肉玉が800円はするんだぜ。

取材で得た証言は生々しい、そんなことが?!と驚かされる。
読了すると、ここまで取材してくれて「ありがとう」とつぶやく。

徹底的に事実を丁寧に積み上げた構成は、
感情ばかりが先走る僕らの番組に警鐘を鳴らしていると思う。
まず大切なのは「事実」だ。
提示しなければならないのは「客観的な事実」。
アナウンサーや僕らが何を感じたか、ではないのだ。

と、書いていたら、北海道で震度7。
今年は、自然災害のニュースが続く。
メディアに携わる人にも必読の書ではないだろうか?
「虚報」が「検閲」につながってメディアは・・・
続きは、ぜひ読んでみて!

               一文字弥太郎


皆さんは、移動するとき、どんな交通手段を使うことが多いですか?
電車、バス、タクシーなど、行き先によって変えることもありますよね。
どんな公共交通機関を使っても、かかってしまうのは“料金”。
そんな移動にかかる料金をタダにしてしまうアプリ「nommoc」を開発されたのが、
今日インタビューをお届けした、吉田拓巳さんです。

吉田さんが目指しているのは、タクシーとは違った、車による移動サービス。
サービスの利用者が登録した、各々の趣味嗜好にあわせた広告を移動の車内で表示することで、
利用者には無料で車による移動サービスを提供でき、クライアントからは広告収入を得ることができます。

nommocのHPへは、こちらからどうぞ。

この「nommoc」以外にも、吉田さんはさまざまなサービスを生み出しています。
変化が非常に速い今の時代、ちょっとしたきっかけをつくることで、物事を大きく変えることができる。
何かを残していくためには、少し形を変えてアップデートすれば、今後も続けていける。
インターネットがある今、自分がどこにいても関係ないと思うので、少しでも成長可能性がある街にいたい。

吉田さんのインタビューから感じることは人それぞれだと思いますが、
時代に合わせて自分も変わっていくという考え方、
非常に刺激的なお話をお届けしました。



昔、「BBR」をやってるときは
「倒れる時も前向きに」なんて言ってたなあ。恥ずかしいなあ。
若さの象徴かも知れないけど。
倒れちゃいけないんだよ、何があっても。
今なら「倒れそうになったら、保健室へ行け、逃げろ!」と言いたいよ。

我慢が美徳の昭和があってね。思い出すと・・・
「何が不満なんだ、昔はもっと恵まれてなかったんだぞ」
「いじめで学校行けないだと?!社会に出たらもっと厳しいんだぞ」
「先生が暴力?それは愛だ」
これらの台詞の後に必ず「我慢しろ!」が続く。
弱い僕でもね、逃げることが「悪」「かっこ悪い」と見なされる気がして、懸命に我慢した。
だって「いじめられる方が悪い」なんて論理もまかり通っていたからね。
とにかく、おとなたちは「我慢しろ」「我慢しろ」と言って選択肢を広げて来なかった。
で、昭和から平成 自殺は増え、ブラック企業も増えた。我慢した末がこれだ。
だからさ、理不尽なことに、もう我慢しなくていいんだよ。
理不尽なことに我慢しても、いい世の中にならないんだよ。
それは歴史も証明している。
実はさ、おとなは隠していたけど、我慢しなかったら「選択肢」はたくさんあるんだよ。
君を助けてくれる人や方法って意外にたくさんあるんだ。

我慢するの、もう無理!!!!!!と思ったら、
とりあえず、無脊椎動物を見に水族館へ行こう。
骨抜きになって、学校や会社へ行かなくていい。
水族館のもつ陰気な艶めかしさに魅了されよう。
無理に陽気になる必要なんてないんだ。

この本から学んだこと。
倒れるんじゃなくて「陰気で前向き」、これでいい。

               一文字弥太郎


今週、ナチュラリストを揺るがした大事件。
なんと、一文字さんが世界のブラックリストに載ったというのです!!

ブラックリストって、ブラックなリストですから、悪い人がのるヤツですよね?
そうです。事件です。

高島政伸風に言えば、「ねえさん、事件です!!」となるわけです。

事件のあらましはこうです。
何でも、一文字さんが使っていたアドレスでつながった方に
悪い人からスパムメールがやってきて、
なんだかんだあって、一文字さんのアドレスまでが
悪の手先のさらに手先と判断されて、ブラックリスト入りしてしまい、
ブラックリスト入りしたメールアドレスを会社関係のサーバーが
「悪の手先の手先メール」と判断したんでしょうね。
メールが送れなくなってしまったのだそうです。
たぶん、そんな感じです。

でも、ブラックリストって、男としてはなんか不良に憧れる10代のあの頃を
引きずっているので、「かっちょええ」ってなるんですが、

話を聞いて、「悪の手先の手先」って言われると小物感がありますよね。

とはいえ、笑い話にできているということは、無事解決したということで、
もう大丈夫なんですが、
一文字さんの性格を想像するに、もう少し事態が長引いた方が
もっと面白いんじゃないかと思っているんじゃないかというのは、
私のうがった見方です。

ちなみに、昔聞いたカギの修理屋さんの話によると、
「カギの閉じ込めで出張したところ、依頼者は気が動転しているのだけど
実はすごく簡単なカギの開錠。そんなとき、簡単にカギを開けてしまうと
有難みが薄くなるので、わざと手こずることがある」のだとか。

まあ、一文字さんの場合は大事件だったのだと思うのですが。

スタッフ カド


今日の深掘りシャベルは、
寿命100年時代の天職を探せシリーズ第5弾!
今回は「学芸員」の仕事を深掘りしました。

お話を伺ったのは、広島県出身で、
現在滋賀県立琵琶湖博物館の主任学芸員をされている、金尾滋史さん。
学芸員を目指した経緯やどうやったらなれる職業なのか、
どんな仕事をしているのかなど、さまざまなお話を伺いました!

金尾さんは幼いころから生き物が好きだったことが、
学芸員を目指すきっかけになったとか。
資格が必要となる職業なので、大学で学芸員課程の単位をとる、
または試験を受けて免許を取得もできるそうですが、試験は非常に難関らしく…
大学の場合は教育実習のように、博物館実習もあるそうです。
学芸員は、募集自体が非常に少ないので、
希望通り就職できるのはとてもラッキーなことなんだとか!

学芸員の仕事は、ある分野の専門家として研究を進める、
展示やイベントを企画し、作る、収蔵庫で資料を保管し、管理する、など。
専門分野によっても、仕事の内容には違いがあります。

ヨーロッパでは、日常に博物館が溶け込んだ生活をされている地域もあるそうです。
博物館がもっと気軽に行ける場所になると素敵ですね^^
金尾さん、ありがとうございました!



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