RCCラジオ ラジプリズム

毎週 月曜・火曜・水曜・木曜 放送

  1. TOP
  2. 木曜
  • 2019年01月31日(木)

    木曜日!!

    月刊おまる文庫 世羅高陸上競技部編

    月イチ企画「月刊おまる文庫」。
    表優希扮するポエマーおまるが、県内の課外活動を頑張る学生の元にお邪魔し
    オリジナルポエムを披露するこの企画。

    なんと今回お邪魔したのは、今更説明の必要もない駅伝強豪校の世羅高校、陸上競技部!

    見よ、走る気満々の格好と自信満々の顔。
    全国大会経験者の部員・田井野くんにマンツーマンでご指導いただきながら
    おまる、走りました。
    楽しそうですね。

    センスがあると田井野くんに褒めていただき上機嫌なおまるさん。
    表優希専用練習メニューも組んでいただきました。

    そんな表優希ですが、来月の月刊おまる文庫で番組を卒業します。
    ただ、ノーマルに卒業させないのがラジプリズムです。
    おまるさんには、今回田井野くんから学んだことを活かして
    2時間の生放送中に可部駅から基町のRCCラジオ第2スタジオへ帰ってきてもらう
    マラソンにチャレンジしてもらいます。

    果たしてどうなるのか。
    感動のサライは流れるのか。

    乞うご期待。

    語ってみた。『ツルネ - 風舞高校弓道部-』

    綾野ことこ先生によるライトノベル。KA エスマ文庫より2016 年12 月から刊行された。『夜多の森弓道場』のタイトルで、第7 回京都アニメーション大賞小説部門審査員特別賞を受賞。

    《あらすじ》
    鳴宮湊は、中学最後の弓道部の試合で負けてから弓道を辞め、風舞高校に進学する。だが、「夜多の森(やたのもり)弓道場」で凄腕の射手滝川雅貴と知り合ったのをきっかけに再び弓道に向き合うことを決め、風舞高校弓道部に入部する。目指すは、県大会優勝。

    ◎ 京アニの描く、弓道の世界
    弦の音=ツルネをキッカケに、弓道の世界へ踏み込んだ主人公・湊が、挫折を経て再び仲間たちと共に成長していく物語。とてもシンプルで分かりやすい青春ストーリーです。それを特別な作品にしているのは、やはり京都アニメーションの美麗な映像です。全力で弓を描くという、これまであまり見たことがない映像がとても鮮やかです。加えて所作や袴が擦れる音など、音響面もこだわって制作されています。極端な演出は少なく、弓道を丁寧に描いたシーンは、そういった細やかな演出によって静かだけれど目の離せないアニメになっています。

    ◎ 青春と並行する大人たちの物語
    湊を中心とした男子団体戦チームの物語はまさに部活ものの王道です。最初は仲が良くなかったりもする男子チームは話のごとに徐々にホントの仲間になっていきます。また湊が抱える「早気」など個々が抱えている問題も少しずつ向き合いながら解決していきます。この王道のストーリーと並行して、チームのコーチでもある雅さんの物語がサブストーリーとして絡んでくるところがストーリーの大きな魅力です。弓道から距離を置いていた湊が、再び弓道に戻るキッカケをくれた雅さんですが、彼も弓道に対して複雑な過去があり、指導者となった自分と、かつて自分を指導した祖父との間で様々な葛藤を抱えていることがわかります。青春の混じりけのない鮮やかなストーリーと、大人になる事に迷う一筋縄ではないサブストーリー。2つの視点がツルネをより魅力的な作品にしています。

    ◎ ライバルとのラストバトル
    物語の終盤は、主人公の湊、幼馴染の静弥(せいや)と中学時代チームメイトだった愁(しゅう)との戦いが中心です。天才として描かれる愁と、挫折から仲間と共に少しずつ本来の射を取り戻している湊。それぞれの心情やスタンスがセリフでもそうですが、弓道のシーンの中に描かれます。湊と愁がそれぞれ何をみて弓を引いているのか、対比で描かれる弓道のシーンは演出も含めて最高でした。加えて、湊は悩んでいた「落(おち)」をどうして自分が担当しているのか、という事に対してもとても綺麗な答え、気づきがあり感動的です。2巻=2期の期待も十分ある、王道で爽やかな誰にでも無条件でおすすめできる部活アニメ作品です。