テーマは「自助」「共助」「公助」
1999年には32人が犠牲となった6.29豪雨、
2014年、広島市で77人が亡くなった広島土砂災害、
2018年には県内だけで153人(関連死含む)が犠牲となった西日本豪雨が発生しました。
これらは風化させてはならない「広島の記憶」であり、広島に暮らす人にとっての安心・安全な暮らしと、“雨の季節“への備えとは、きってもきれないものです。
RCCラジオでは、広島に暮らす人たちに、この時季だからこその雨や台風への備えをはじめ、いつどこで起きるか分からない地震などに対しても、「大事なのは普段からの備えだ」と呼び掛ける、防災・減災キャンペーンを実施します。
ラジオでは、災害発生時に緊急放送、避難場所、交通情報などを伝えることで、リスナーが迅速かつ正確な情報を得られます。
ラジオは、普段の毎日の放送で、リスナーから信頼をいただいているメディアであり、パーソナリティの声は、緊急時でも安心と信頼を届けます。
RCCでは全社の取り組みとして「RCC安全安心のプロジェクト『Life』」を2月より始動しています。
RCCラジオでは、『Life』の一環として、この防災・減災キャンペーンによる呼びかけで、地域の皆さまの防災意識を高めることにつなげたいと考えています。
~このプロジェクトは以下の皆さまに支えていただいています~
防災メモ
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いざというときに役に立つラジオ。
停電時でも使える携帯ラジオは災害時の情報源になります。
予備の電池もお忘れなく。
本名正憲
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災害発生時、安否確認の電話は、助けを求める電話の妨げになります。
安否確認は災害伝言ダイヤル「171」(を利用しましょう)。
横山雄二
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冠水した道路を避難するときには、歩きやすい格好で。
長靴は水が入ると歩きにくくなるので、履きなれたスニーカーを選んでください。
石橋真
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災害時、優先して使える公衆電話。近所のどこにあるかご存知ですか?
練習がてら、お子さんと一緒に公衆電話を使ってみましょう。
田口麻衣
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「古い神社は災害に強い立地にある」という研究があるのをご存知ですか。
地名や伝承、石碑から災害のリスクを知ることも大切なことですね。
岡佳奈
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土石流は、発生して1分後にはふもとの住宅を襲います。
起きてからでは間に合いません!!
事前の避難が大切です。
岩永哲(気象予報士)
特別番組
- 番組タイトル
- 中四国ライブネット 広島発 みんなでつくる災害に強いまち
- 放送
- 6月15日(日)18:00〜20:00
- 出演者
- 小林康秀(RCC中国放送アナウンサー)近藤志保(RCC気象予報士)

小林康秀

近藤志保
- 番組内容
- 災害への普段からの備えを呼びかける「Life 聴いてAction!防災・減災プロジェクト」の一環として、「第7回広島市防災セミナー」をことしは中四国ライブネットとして放送します。
災害が激甚化・頻発化している昨今。地域のさまざまな団体が強みを生かしながら、防災に取り組んでいくために、連携に向けた課題やヒントなどについて、事例の紹介や意見交換を行います。
番組ではリスナーメールを募集します。「みんなでつくる災害に強いまち…あなたができることは?」メッセージの他、番組の感想や質問をお寄せください。
★メールのタイトルに「広島市防災セミナー」とご記載ください。
メール radio@rcc.net
番組特別企画
本名正憲のおはようラジオ
6月9日(月)から13日(金)
- 6月9日(月)
- 【防災事業と災害への備え】
復建調査設計株式会社 河川砂防部 砂防技術課 大村拓志さん
- 6月10日(火)
- 【都市防災について】
兵庫県立大大学院 減災復興政策研究科准教授 澤田雅浩さん
- 6月11日(水)
- 【いのちと暮らしを守る防災・減災】
株式会社フジタ 土木本部 防災技術部 石田純平さん
- 6月12日(木)
- 【被災地の受援力】
兵庫県立大大学院 減災復興政策研究科准教授 澤田雅浩さん
- 6月13日(金)
- 【平時の備え、ラジオのチカラ】
兵庫県立大大学院 減災復興政策研究科准教授 澤田雅浩さん
まるっと日常ワイド えんまん。
6月16日(月)から19日(木)
- 6月16日(月)
- 【勝丸恭子さんに聞く「防災のAction」】
気象予報士 勝丸恭子さん
- 6月17日(火)
- 【「電気・通信」の会社が長期保存できるスイーツを作るワケ】
株式会社東工電設 桑原直社長
- 6月18日(水)
- 【「『つなぎ続ける』ことがドコモの使命」ケータイ・スマホを使った防災・減災対策】
NTTドコモ中国支社 ネットワーク部 災害対策室長 藤田裕輝さん
- 6月19日(木)
- 【「We Serve(我々は奉仕する)」・・災害時にボランティアとして】
ライオンズクラブ336-C ガバナー 鳴戸大二さん