アシスタント:岩竹香織
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。

広島で謎解きイベントなど数多くの体験型エンターテイメントを仕掛ける石橋健太さんをお迎えしての2時間。ラジオの生放送で謎解きに挑むという実験的な試みにもチャレンジし、いつもとはちょっぴり違うCanvasでした。
おばけ屋敷プロデューサー五味弘文さんのおばけ屋敷を体験したことがきっかけで、おばけ屋敷などの体験型イベントに興味を持った石橋さん。怖がらせるだけではなく、ストーリーや演出にも綿密な工夫が凝らされている演劇的な要素があった五味さんのおばけ屋敷に感銘を受け、思い切って五味さんご本人にアプローチ。出会って2年後には広島での公演を実現することに!五味さんの公演が地方で行われたのは全国でも初めてのことだったそうです。
同じく、体験型イベントとして石橋さんが企画・制作したのが謎解きイベント。SCRAPという会社が「リアル脱出ゲーム」の企画・実施に成功し、東京などでも大きなブームとなった頃、石橋さんも仲間たちとオリジナルの謎解きイベントを次々と企画するようになります。普段生活をしている日常の場所を舞台に、スパイになったり怪盗になったりしながら謎を解いていく。まるで漫画や映画の世界に飛び込んでいくような感覚だという謎解きゲーム。日常と非日常が混ざっていくスリリングでワクワクする不思議な感覚について、魅力たっぷり語っていただきました。
脱出ゲームや謎解きゲーム、それからゾンビナイト。今、こんなにもリアルを追求した体験型イベントが人気になっている背景について、VRの進化やゲームの可能性が広がっていることに触れておられました。バーチャルの世界に飛び込むのではなく、暮らしている日常の中で自分自身が主人公になって経験できる。石橋さんが、初めて体験したときに感じたその衝撃をずっと新鮮に感じながら、今その仕掛け人となって携わっておられることがとても伝わってきました。(体験したこのない私は「もったいない!!」と言われました)
肝心の、生放送で挑戦した「謎解き」に関しては、恥ずかしいほどに苦戦してしまいましたが、なぞなぞやクイズとは異なる「(出題者の)暗号」を読み取る楽しさを少し味わうことも出来ました。もう少し挑戦して、「謎解き」脳を目指したいと思います!
オンエアリスト
- BiSH / stereo future
- くるり / ハイウエイ
- ONE OK ROCK / 欲望に満ちた青年団
- back number / ヒロイン
- official 髭男dism / ノーダウト
- クボユーリ/ ひねり出せ!