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RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
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広島を拠点に活動するサックス奏者 加藤和也さんを迎えてのCanvas、ステージでのパフォーマンスはもちろん、講師としての活動や、作曲家との音楽づくりの話も大変興味深く、リズミカルにテンポよく会話の弾む、あっという間の2時間でした。

作曲家との音づくりの話では、どの時代にもずっとある新しい音楽を創り出したいと願う音楽家の思いと美しい芸術へ向けるまっすぐな姿勢を。そして、様々なステージで行うパフォーマンスの話では、作曲家への敬意と完成を追い続けるプロ意識を学びました。
伝えたい何かがあって初めて生まれる音楽。バッハやベートーヴェンがそうであったように、そうやって苦悩と努力の結晶として生まれた音楽が、時代を超えて愛されているパワーを改めて実感し、心打たれました。

3年間音楽活動のために暮らしたデンマークでのエピソードもとても楽しく。
教育費、生活費を支給されるデンマークの大学生の生活や、音楽など芸術活動に対してひらかれた土壌がある文化、さらには凄まじいスピードでキャッシュレス化が進んでいるデンマークの政策など、「まるで天国だった」と加藤さんも振り返っておられたデンマークのご経験は、聞いていてワクワクしたし、加藤さんの伸びやかな音づくりを育んだのだと感じました。

お仕事やこれまでのエピソードとともに、とても楽しかったのは加藤さんの選曲です。
「好きな曲となると失恋ソングになってしまう」とおっしゃっていた加藤さんのセレクトは、どれも歌詞やメロディから作曲家や歌手の「強い気持ち」がしっかり伝わるものばかり。
編曲の仕方や歌い方などについての解説をしていただきながら曲を聴いてみると、なるほど、確かにその切実な思いやしっかりとした情景が浮かび、これまでと違う音楽の楽しみ方を教えていただきました。

ご自身では、「クラシックの延長線上にある新しい音楽」とおっしゃっていた加藤和也さんの音楽。まだ誰も触れたことのない芸術を作り出そうとする姿勢と、それを最善のパフォーマンで届けたいと言う気持ち。
芸術の作り手の気持ちをこんなにもハッキリと聞かせていただいたのは、もしかしたら初めてのことかもしれません。とてもとても心に残る2時間でした。

  1. オンエアリスト

    1. Ballet Mecanique/ 坂本龍一
    2. 雑踏(忌野清志郎)/ 矢野顕子
    3. 翳りゆく部屋(荒井由実)/ エレファントカシマシ
    4. それもきっとしあわせ / 鈴木亜美
    5. あなたに会えてよかった / 小泉今日子

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