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RCCラジオ Canvas

岩竹香織
アシスタント:岩竹香織

広島の最前線で活躍する、
さまざまなジャンルのクリエーターが
金曜日の夜、週代わりでRCCラジオのメインパーソナリティとして登場。
自らの仕事の話、趣味の話、これまでの生き様、好きな音楽など、
クリエーターが白いキャンバスに絵を描くようにお送りする2時間の生放送。
広島の若者たちに
熱いメッセージを届けます。
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束元理恵さん


束元理恵さんは、保育士として働きながら狩猟をしたり、昆虫食を探求したり、畑を耕したりと北広島の土地を目一杯楽しみながら日々を暮らす24歳。
今回のCanvasは、束元さんの日々の暮らしから、「食べること」「生きること」を学ばせていただく2時間でした。

子どもの頃から食べることが大好きで、“自分で採って食べたい”と海女さんになることを夢みていた束元さん。昆虫も大好きでその詳しさから「虫キング」と言われていたこともあるそうです。その後、中・高時代は将来のことで悩むこともあったけれど、一旦進路を保育士へと決め、その道へと進みます。

束元さんの人生に転機が来るのは、休養中に妹さんと遊びに行った尾道でのこと。たまたま通りかかったカフェ&ゲストで、当時塞ぎ込みがちだった束元さんは「何もしてないことはいいことじゃない!」と声をかけてもらったのです。そこから少しずつ気持ちにも変化が現れ、その後尾道へ移住、ゲストハウスで働いている時に猟師との出会いに恵まれました。子どもの頃抱いていた”自分で採って食べたい“という思いに向け動き出すことを決意。猟師の資格を取るべく北広島町へ移住したのでした。

初めて自分で止め刺しした鴨猟のエピソードや自分で育てた猪達を美味しくいただいたエピソード。「今までは冷たいお肉を調理してきたけれど北広島に来てからは温かいお肉を調理するようになった」と「命」のすぐそばに「食べる」という人間の行為がある事実を束元さんらしく素直にまっすぐに語ってくださいました。「人間は命を頂いて生きていく生き物」という当然でありながら普段意識すらせず生活しているなかで、束元さんはその事実を受け入れ、「命」を向き合い、敬意を表して最後まできちんといただく。その姿勢と行動、束元さんの生き方に涙が溢れました。

北広島にある古民家で暮らし始めて2年半。近所のおばあちゃんや友人から「いつも明るい灯が灯っていていいね」と言われる束元さんは、「灯台守り」という名義で時々ライブ活動もされています。番組の後半では、自分の感じたこと、忘れたくない思いを綴り、歌を作って来た束元さんが北広島で作った歌「ぼーっとしている」を、生演奏で披露してくださいました。温かくて広くて優しくて強い。歌は束元さんそのもので、歌声から北広島の土の香りや小麦の香りを感じることが出来ました。次回は北広島の地で、お会いしたいなと思っています。

  1. オンエアリスト

    1. 太陽 / BUMP OF CHIKEN
    2. ゴーブルディゴーク / シガーロス
    3. 夕べの祈り / haruka nakamura
    4. ぼーっとしている / 束元理恵さん(生演奏)
    5. 夢の遺跡 / いろんなためいき
    6. 生活の柄 / 高田渡

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