今日は、「お盆期間における高速道路の渋滞予測」についてお伝えします。
この時期、ふるさとや行楽地へのお出かけを考えている方も
多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが「高速道路の渋滞」ですよね。
この番組でもたびたびご紹介していますが、
今回はどのような予測になっているのでしょうか。
ネクスコ西日本中国支社の「渋滞予測士」藤木昂さんにお聞きします。
Q.今年のお盆はどのような予測になっているのでしょうか。
A.中国地方の高速道路では、下り向き九州方面は、8月10日(土)~11日(日)、
上り向き大阪方面は8月14日(水)~15日(木)に渋滞回数が多くなると
予測しています。
また、今年のお盆期間は交通集中による5km以上の渋滞が,
計45回発生すると予測しており、前年のお盆期間に発生した渋滞回数より
若干多くなると見込んでいます。
Q.お盆前半は下り九州方面、後半は上り大阪方面で、
特に多くの渋滞が発生する予測なのですね。
この渋滞予測、詳しく知るにはどうすればいいでしょうか。
A.渋滞予測の詳しい内容は、ネクスコ西日本のホームページで確認できます。
また主なサービスエリア・パーキングエリアでは「渋滞予測ガイド」という冊子を
配布しています。
高速道路のどこで渋滞が発生する予測をしているか、地図でチェックできます。
Q.渋滞になるべく巻き込まれないために心がけたいこと、
この時期に高速道路を利用される方へお知らせしたいことをお願いします。
A.発表している渋滞予測をもとに、「渋滞を避ける時間でのご利用」を
ご検討いただきたいと思っています。
また、道路交通情報サイト「アイハイウェイ」では、渋滞や事故などの
高速道路のリアルタイムな交通状況が確認できます。
お出かけ当日に実際走行するルートを決める際は、
こういった情報も参考にしてください。
最後に、交通量が増える時期ですので、高速道路ご利用の際はいつも以上に
安全運転を心がけるとともに、休憩はこまめに・早めにとるようにしてください。