今日は、山口県山口市のドライブスポット
【山口ふるさと伝承総合センター】をご紹介します。
ここは、明治時代に建築された古い造り酒屋を保存整備した「まなび館」と、
明治時代の大架構の民家を再現した「みやび館」、
そして新しくできた体験施設「たくみ館」の3つの建物からなる、
山口県のふるさとの産業、文化の伝承を目的とした施設です。
では、ここでの楽しみ方について、山口ふるさと伝承総合エンターの
武永清実さんに教えてもらいます。
<武永さん>
大内塗や山口萩焼は、山口を代表する伝統工芸です。
大内塗の実演コーナーをはじめ、大内塗の箸づくり教室や、
萩焼の陶芸教室など、実際に体験することで、匠の技と心を学ぶことができる、
ふれあいの場として使われています。
※山口ふるさと伝承総合センターHPより
大内塗は、深みのある朱色に色漆で描かれた秋草模様と、
金箔であしらった大内菱が特徴の伝統工芸品で、
また、萩焼は、傾斜地を利用した登り窯で焼かれた萩地方の陶器。
そういった山口ならではの技に触れることができるので、
旅行の想い出・お土産にぴったりですね!
また、30分~1時間くらいで体験ができるそうなので、
旅の工程の1つに組み込んでみてはいかがでしょう。
こちらは予約が必要ですので、
事前にHPをチェックしてみてくださいね!
もちろん体験だけでなく、見学も十分楽しめる施設です。
「まなび館」の建物のとなりにある土蔵の中では、
ゲンジボタルを人工飼育しているほか、
大きな松のある庭には、たいへんめずらしい酒樽の茶室があります。
また、県内唯一の檜皮葺師による、檜皮を葺いた五重塔模型も展示してあり、
美しい檜皮葺を間近で見ることもできますよ。
ぜひ、ドライブの参考にしてみてください!
山口ふるさと伝承総合センターのHPはこちらから
■交通アクセス
中国自動車道【山口IC】からおよそ20分での到着
■今日の音楽
♪How Deep Is Your Love/ビージーズ