今回ご紹介するのは、広島県・尾道市にあります、尾道市立美術館です。
こちらは、桜の名所としても有名な千光寺公園の中にある美術館で、
充実した作品展示はもちろん、
2階のテラスからは、尾道の街並みや、尾道水道、
瀬戸内海の絶景を堪能することができます。
現在、尾道市立美術館では、北欧好きにはたまらない!!
展覧会が開催されています。
お話を、学芸員の野元かおりさんに聞きました。
・現在、「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン」展を
5月6日(月・祝)まで開催しています。
・こちらは、スウェーデン出身の陶芸作家のリサラーソンの作品を
展示しており、およそ190点の作品が並んでいます。
・展示は第一章と、第二章にわかれていて・・・
第一章はリサさんが働いていた時に作られた、
320種類ほどの中から並びます。
第二章では、息子のマティアス・ラーソンが、リサさんの作品で
より多くの方に見ていただきたいと、セレクトした作品が並んでいます。
リサラーソンさんというと、“赤と白のしましま模様の猫のキャラクター”を
見たことがある人も多いのではないでしょか?
陶芸作家リサラーソンさんの、素朴で温かみのある作品を
一堂に見ることができるチャンス!
この機会にぜひお出かけくださいね!
ところで、尾道市立美術館といえば、「美術館の中に入りたい猫」と、
「それを阻止しようとする警備員さん」の姿が話題になりました。
野元さんに、猫と警備員さんのその後の様子を聞いてみましたよ!
・以前、猫と警備員さんとの攻防で話題になった尾道市立美術館ですが、
現在も黒猫のけんちゃんと、
茶トラのごっちゃんは元気に顔を出しております。
もちろん作品保全のため、入館はお断りしております。
入館をお断りされている様子、想像するだけで微笑ましくなりますね。
黒猫のけんちゃん、茶トラのごっちゃん残念です!!
尾道市立美術館へ行く際はぜひ、2匹の姿も探してみてくださいね!
★交通アクセス
岡山市内から行きますと、岡山ICから山陽自動車道に入ります。
その後、福山西ICで降りておよそ15分。
トータルで1時間20分での到着です。
(有料の「千光寺公園駐車場」を利用して入館時に駐車券を提示すると
1名に限り入館料が200円引きとなるそうですよ!)