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週末プラスα

2012年

2月17日(金)

あの「なでしこジャパン」も愛した筆を堪能しよう!(広島)

さて、今日は皆さんが身近で使っているある「道具」に関した、
ちょっと珍しいドライブスポットをご紹介しましょう。

イメージ その道具とは「筆」。
書道や絵はもちろん、日々のお化粧で筆を使われているという方もいらっしゃいますよね。
日本一の筆の町、広島県安芸郡熊野町は全国の筆の生産量のおよそ8割を占めているんですが、「熊野筆」と言えばご存じの方も多いですよね。
その熊野町のシンボル的な施設として「筆の里工房」は平成6年にオープンしました。

まずは、筆の里工房の松田武さんに、施設のコンセプトについて教えてもらいました。

  • 筆は心を伝えるコミュニケーションツール、また書や絵など日本文化を陰で支えたものと考えていて筆の広がりを展示や常設展を通して紹介しています。

イメージ この筆の里工房では、「筆の事なら何でも分かる!」というような展示を見ることが出来ます。

「筆の宇宙」と名付けられた常設展示で、私達を最初に招き入れてくれるのが全長3.7mという世界一の大筆で、それを囲むように、筆の歴史が日本文化の変遷をたどりながら紹介されています。

その中には中国から日本に入ってきた時の筆を再現したものや、筆の毛先に使われるシカ・リス・イタチ・ウマ・ヤギ・タヌキの6種類の動物の毛を触って感じることが出来るものなど、興味深い展示がたくさんあるんですよ。
また、国から認定を受けた伝統工芸士による筆作りの実演を見ることが出来たり、筆作り、絵手紙作りなどの体験メニューも充実しているので、ここでしか体験できない事を、ご家族で楽しまれるのもいいですね。

さて、「熊野筆」と言えば去年なでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞した際の副賞として化粧筆を贈られたことでも話題になりました。やっぱり反響も凄かったのでしょうか?筆の里工房の松田さんに聞いてみました。

  • 多くの方に注目されました。今までは女性に注目されていた化粧筆も今では男性にも人気です。結婚式の引き出物や海外へのプレゼントにも使われるようになりました。

筆の里工房にある「熊野筆ドットコムショップ」では熊野町内の32社の商品が揃えられていて、その数なんと1500種類。すべて試し書きをすることが出来るので、お気に入りの一本を探すもよし、また、お土産にも喜ばれるでしょうね。
3月10日から5月6日までは、東日本大震災復興支援企画として特別展「筆の世界に遊ぶ文化人たち」が開催されますし、3月17日からの4日間は「春の筆まつり」も行われるので、この機会に是非、筆の里工房にお出かけになってみてはいかがでしょうか?

交通アクセス
筆の里工房」へは山口方面からだと山陽自動車道広島東インターチェンジから、岡山方面からだと、山陽自動車道志和インターチェンジから、どちらからも、およそ40分で到着することが出来ますよ。