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週末プラスα

2014年

11月14日(金)

~秋のドライブスペシャル~  「岡山・津山 編」

いつもは中国地方のおすすめドライブスポットを紹介しているこの番組ですが今月は、「秋のドライブスペシャル」と題して、私がオススメするドライブスポットやサービスエリアを「一緒に旅する」気分で、紹介しています。

さて、今回の旅は岡山県津山方面へドライブしていますが、
ドライブにでかけると、その地域の歴史や文化に触れてみたくなりませんか?
今回訪れた津山には昔、津山城、別名鶴山城(かくざんじょう)というお城があったんですが、今では史跡になっていまして、町のいたるところにお城があった名残があふれているんです。

その中でも有名なのが津山市中心部にある「衆楽園」という日本庭園。
私が伺ったのは平日だったんですが、それにも関わらず多くの観光バスが止まっていたんですよ!一体どんな庭園なんでしょうか。
さっそく衆楽園の管理人・富永英生(とみなが・ひでお)さんに伺ってみました。

森本)それにしてもずいぶんと広く、ぐるっと回れる庭園なんですね。
富永)京都の仙道御所を模して築造されました。天皇陛下が住んでいらっしゃる庭園を、庭師を呼んで1657年に完成しました。
森本)印象的なのはまずは大きな蓮池と、島と橋がいっぱいかかっています。
富永)ここの迎賓館では別邸であり、他藩の使いの侍が来ましたらもてなした場所。
森本)じゃあ庭園の間にある建物はあそこからも眺められるように?
富永)あそこから、春は桜、夏は睡蓮、秋の紅葉、冬は雪景色を楽しむ庭園になっています。
森本)季節折々、いつ来ても楽しめる?
富永)という、設計になっています。

元々、大名庭園としてつくられたこの衆楽園は、はす池では小舟に乗って魚釣りを楽しんだり、建物からは四季折々の景色が見られるなど、おもてなしの場として使われていたそうなんです。しかし、明治3年に大衆が楽しむ公園になってほしいという想いから、現在は園内を無料で解放して、誰でも自由に楽しむことが出来るようにしたそうですよ。
そして今の時期一番楽しめるのが、紅葉なんです!

森本)砂利道を歩きながらぐるっと池の周りを散策できるようになっているんですね。_
富永)自然回遊式の庭園です。
森本)あっ!ここは色づいてる!
富永)歩きながらずっと紅葉を眺めながら池の周りを巡るという格好になっています。
森本)もちろんずいぶん大きいですけど、ただ目線にもちょうど入ってくるくらいの高さにもあるので、この高低差でまた色づきが違う!近くで見させていただいてますけど、秋だなって色のグラデーション!日々刻々と変わっていきます。

紅葉を楽しみながら、鳥の鳴き声や葉の揺れる音を聴いて、のんびり散歩をするのは本当に気持ちがよかったです。
しかし、衆楽園の楽しみ方はこれだけじゃないんです!
「建物の2階から外を見ると、また違った感動がありますよ」と言われたので、階段を上がらせてもらいました。

森本)さあそして2階に上がりました。すごい!きれい!特等席に椅子が!天下を獲ったり的な気分ですね。
富永)ゆったりとした時間が止まったような景色を眺めながら過ごしていただくような作りになっています。
森本)時間をゆっくり過ごせて、心のリセットもできますし、今はいろんな色で彩られていますけど。
富永)この紅葉はぱっと2階から見下ろす景色が、日々刻々と変わっていき、そして今年の紅葉は終わったと言い出すと、寒さから冬を迎え、雪景色はいつかなと待つわけです。

2階からは、はす池や紅葉など園内全体が見渡せて、景色を独り占めした気分でした!
昔のお殿様も同じ景色を見ていたのかなと思うと、なんだかロマンがありますよね。
四季折々の表情を見せる衆楽園は、何度でも行きたくなるそんな場所でした。

それでは交通アクセスです。津山市にある「衆楽園」は中国自動車道津山インターチェンジ、院庄インターチェンジのどちらからでも、およそ15分で到着です。
ということで、今回の「秋のドライブスペシャル」は、リラックスした時間を過ごせるドライブスポット、衆楽園をご紹介しました。