知っとる?ハイウェイ♪

2009年

9月25日(金)
知っとるNO.35
 「高速道路の標識に書いてある文字の秘密って知っとる?」

今回は、福山市にお住まいのR.Nさすらいのマンドリンさんから、こんな疑問を頂きました。
「森本さん、こんにちは。以前に標識のことを取り上げていましたが、私にも高速道路の標識のことで疑問があります。それは、標識に書かれている文字の書体のことです。知人から、少し変わったものが使われている、と聞いたことがあるのですが、具体的にはどう違うのでしょうか?また、標識にはいろいろと書かれていますが、どんな情報が盛り込まれているんでしょうか?」

標識については前回、インターチェンジ番号のことについて取り上げましたね。
今回も標識ということなんですが、確かに気になりますね。
ということでドライブエスコートがしっかり調べてきましたよ!

さっそく、西日本高速道路株式会社中国支社・保全サービス事業部道路管制センター交通技術グループの村上貴行さんに、高速道路の標識に使われている書体がいつから使われているか、そしてどんな工夫がされているのか、教えてもらいました。

●おそらく高速道路が建設され始めた1960年代頃から使用されているもので、漢字は「角ゴシック体」、ローマ字と数字は「ヘルベチカ」と呼ばれる字体を使用しています。文字の大きさは縦・横ともに50cm。
高速道路は時速約100kmという高速走行のため100〜150m離れた距離から文字が読めるように設計しています。
例えば、難しい漢字は高速道路では一つの塊にしか見えず、よく見えないため、簡略化して表示している場合もあります。
また隣に表示する文字との愛称や似たような文字と読み間違いがないように字の形を工夫している場合もあります。

はっきりとしたことは分かっていませんが、もう50年も前からこんな工夫がされていたんですね。
ひとつの文字が50cmの大きさですから、標識そのものはかなりの大きさになるんだそうです。
だから遠くからでも文字を見分けることが出来るんですね。同じ漢字でも隣り合う文字によって、そのデザインが少し違ったりするそうですよ。

では、高速道路の標識には、どれくらいの情報が詰まっているんでしょうか?
出口を案内する標識を例に教えてもらいました。

●高速道路の出口を案内している標識は2km手前より案内しています。
設置箇所は2km手前、1km手前、500m手前、出口部となります。
表示内容は、IC名称、IC番号、そのインターチェンジからいける近接都市名、出口までの距離、接続する一般道路の路線番号などを表示しています。
また、IC番号は外国からのお客様の利便性に考慮して表示しています。

いつも何気なく眺めていた標識ですが、こんなに情報が詰まっていたんですね。
標識のどの文字が何を表しているかを把握しておけば、サッと見た時でも自分が必要とする情報だけ読み取ることが出来て、便利かもしれませんね。

今後は、更によく見えるように、標識の架け替えの際、今までよりも少し文字を大きくしたものが設置される予定なんだそうです。

ということで、今日は、標識に書いてある文字の秘密についてお届けしました。

是非皆さんも日頃気になる高速道路の疑問があればドライブエスコートまで送ってください。



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