知っとる?ハイウェイ♪

2010年

8月28日(金)
知っとるNO.45
 「渋滞のメカニズムって知っとる?」

今回は、広島県広島市にお住まいのラジオネーム:ロック魂(ろっく・だましい) さんから、こんな疑問を頂きました。

「森本さん、こんにちは。先日お盆の時期は、渋滞情報をニュースで事前に聞いて、渋滞が予測された日を避けて実家の岡山へ帰りました。
おかげでほとんど渋滞にもかからず、楽しいドライブとなりましたが、車中で子供に『渋滞ってどうして発生するの?』と質問されたのに、うまく答えられませんでした。それ以来、気になって仕方が無いので、渋滞のメカニズムを詳しく教えてください」

渋滞、先日のお盆休みにも渋滞は発生していましたね。
たしかに、渋滞ってどんな風に発生するんでしょうか?
今日も、早速詳しい話を聞いてきましたよ。

お話を聞いたのは、ネクスコ西日本中国支社、保全サービス事業部 交通計画グループの村上貴行さんです。
まずは、そもそも「渋滞」ってどういう状態のことを言うんでしょうか?
「渋滞」の定義について聞きました!
時速40km/h以下で低速走行をする。
または、停止や発進を繰り返すのろのろ運転の状態が、1km以上かつ15分以上継続した 状態を「渋滞」と定義づけしております。
なるほど〜。
車が動いていても、時速40キロ以下の速度の状態が一定の距離、一定の時間続くだけで、「渋滞」ってことになるんですね。

では、続いて、「渋滞」ってどんな時に、どんなところで発生するんでしょうか?
同じく、ネクスコ西日本の村上さんに聞きました。
渋滞は、交通量が増加しておこる交通集中渋滞や交通事故、通行止めの発生により渋滞が発生します。 交通事故や、通行止めの渋滞は、いつどこで発生するかわかりませんが、交通量が増加しておこる交通集中渋滞は、上り坂や、「サグ」と呼ばれる下り坂から上り坂にさしかかる箇所や、トンネルの入口部などで多く発生します。
「サグ」部では、下り坂から上り坂への変化に気づくのが遅れ、速度低下を引き起こし、後続車も次々にブレーキを踏んでしまいます。これが繰り返されることにより渋滞が発生していきます。 トンネルの入口部では、暗がりや圧迫感により、一時的に速度が低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まり、先ほどと同様に次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が発生していきます。
なるほどね。
渋滞って、運転する人の心理状態が大きく影響して起きるんですね。

ネクスコ西日本では、こうして起こる渋滞を未然に防ぐために、お盆の時期や、年末年始などには事前に「渋滞予測」を発表して、ポスターやチラシ、ホームページや、報道機関などを通して皆さんにお知らせしているんです。
こうした「渋滞予測」をお出かけ前にチェックして、渋滞が発生しそうな時間や日にちを避ける工夫も大切ですね。
また、渋滞のおきやすい高速道路の場所では「速度低下注意」という看板を設置したり、 標識車を設置して注意喚起しているそうですよ。

高速道路を利用する際には、道路上の「情報板」や「看板」に注意して、サービスエリアでも情報収集するなど、上手に「渋滞」を避けましょうね。
是非皆さんも日頃気になる高速道路の疑問があればドライブエスコートまで送ってください。



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