NEXCO西日本 Drive.Escort

知っとる?ハイウェイ♪

2014年

5月30日(金)

知っとる?ハイウェイ♪第78回
~トンネル手前から長い距離している工事規制の理由って知っとる?~

さて、毎月最終週はハイウェイに隠された謎や秘密を紹介しちゃおう!というコーナー、
知っとる?ハイウェイのコーナーです。
第79回目となる今回も、知ってるようで知らなかった?高速道路の素朴な疑問にお応えします。それでは早速いってみましょう!

今回は、広島市安佐南区の「目玉焼き大好き」さんから、こんなお便りをいただいています。
「森本さんこんにちは。ドライブが大好きで休日はよく高速道路を利用して遠出をするんですが、トンネル手前から長い距離、工事規制をしているのを見かけることがあります。工事は1ヶ所しかしてないことが殆どで、何も工事をしていないトンネルも工事規制をしていて不思議です。何か理由があるのでしょうか?」

高速道路の工事規制、たしかに結構長い距離されていることありますよね。私も見たことあります。その中でも、今回はトンネル手前から工事規制していて、何も作業していないトンネルも含めて長い距離しているのは何故かってことですよね。
これは、理由を知りたい人、多いんじゃないでしょうか。
というわけで、早速お話しを伺ってきました。

お話を聞いたのは、ネクスコ西日本中国支社、保全第一課の 中谷隆行さんです。
中谷さん、トンネル手前から長い距離工事規制している時、何もしていないトンネルも工事規制されているのには何か理由があるんでしょうか?

中谷)トンネル内で工事や点検、そして清掃作業などを行う場合、車線規制を実施することになりますが、車線規制を開始する場所については、見通しの良いところをできるだけ選んで車線規制を開始しています。

例えば、規制をかけるトンネルの手前にカーブ区間があった場合、カーブの手前にある見通しの良い場所から規制をかけています。もしトンネルの中で車線規制を開始すると、トンネル内は外に比べ視野が制限され、2車線を1車線に絞り込むための規制材への接触や、車同士の譲り合いがうまくいかず、車間が狭まったり、急ハンドルになるなどの危険性があります。

トンネル内の事故は、車両火災や後続車両がからむ多重事故等、大惨事に繋がる恐れがありますので、早めに車線変更して安全のためにトンネルの手前から車線規制を行っております。また、車線規制の終点側もトンネル内での重大事故を防ぐため、トンネルが連続する区間では、トンネルとトンネルの間の距離が短い場合、工事をしていないトンネルも連続して車線規制を行っております。

なるほど~。
あの工事規制は、高速道路を利用されるお客さまの安全を守るためだったんですね。
工事といえば、私も結構高速道路を利用してあちこち行くんですが、走ってる時に場所によって道路がでこぼこしてるなぁって感じることがあるんですけど、高速道路ってできてから結構年数たちますよね。
中国地方に高速道路が出来てどれくらいたつのでしょうか?また、お出かけの際に工事規制の情報とかあれば事前に知りたいですよね。引き続き、中谷さんに聞いてみました。

中谷)中国地方の高速道路は、開通して最長で39年が経過しており、全体の約70%が20年以上経過している道路があります。

お客さまの安全・安心を確保し快適にご走行いただくために、平成27年度までの間、道路構造物の抜本的な老朽化対策として、大規模な補修工事を日々至るところで実施しております。

今後予定しております工事実施区間については、NEXCO西日本のウェブサイトに工事規制情報として掲載しておりますので、そちらをご確認ください。
お客さまには、ご不便ご迷惑をおかけしておりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

39年っ そんなに年数が経ってたんですね!
ホント、これからも高速道路を使って色んな所にお出かけしたいし、お願いします!って感じですね。
ちなみに今の工事規制状況は5分更新のi Highwayで最新の情報を確認できますよ。
出発前にチェックしてお出かけください。

…というわけで今回の知っとるハイウェイは、「トンネル手前から長い距離している工事規制」についてご紹介しました。
是非皆さんも日頃気になる高速道路の疑問があればドライブエスコートまで送ってください。
以上、知っとるハイウェイでした!