松本裕見子のDearWoman

妊娠生活・お産のあるある


71 回目は、
広島市西区己斐 香月産婦人科 院長 山崎浩史さんです。
「妊娠生活・お産のあるある」についてです。

よく臨月になったらしっかり運動すること!がいい
なんて言われますよね。
特に妊娠10か月になったらしっかり歩いた方がいい
というのをよく聞きます。
お産の筋肉、いわゆる足腰を鍛えるため、
雑巾がけなどをするといいなんて言う人も!

山﨑先生曰く、妊娠後期では 特に歩く必要はないそうです。
なぜなら、お産は筋肉が弛緩している、ゆるゆるの状態の方が
逆に有利になるそうで、
妊娠後期は、それまでのように普通に生活するので十分で、
筋力を鍛えるためにスクワットなど必要ないそうです。
運動して筋力を鍛えないと難産になるなんて有り得ないそうなので
無理しないことが1番です。

そしてもう一つ、お産は自然に任せていいんですよと山崎先生。
まだいきんではダメ!などとドラマでみたりもしますが、
妊婦さんのタイミングで心地よく産むのが1番。
特に妊娠中はお産に対して大丈夫かな?
という不安が常にある状態だとおもいますが、
産婦人科では検診に来られて妊婦さんの状態、
赤ちゃんの状態を見ていますから、心配があればどんどん質問してもらって、
とにかくストイックにあれはダメ、こればダメと思わず
ストレスを溜めないようにしてくださいね。

体重増加についても、健康的なものであっても
何キロまでということはありません。
何か問題があればそれをお伝えしますし、
安心して下さいとおっしゃっていました。
ただ妊婦さんの中には指導してもらった方が落ち着くという方もいます。
そういう方には、しっかりとアドバイスしますので、
こちらもご相談下さいとのこと。
まさにお産は妊婦ファーストでいいんですね。






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