93回目も広島中央通りふじたか眼科 院長 藤高尚恵さんです。
眼精疲労のセルフチェック!
目の疲れを感じる、まぶたがけいれんしてぴくぴくする、
目の奥が痛む、目がかすむ、目の奥が熱い、目の乾きを感じる、
目の中に異物があるように感じる、目が赤くなる、頭痛がある。
ひどい肩こりに悩んでいる
吐き気がするなどの当てはまる症状があれば、
目の疲れからくる眼精疲労だそうです。
眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていなかったり、
老眼、ドライアイなどもその原因となるのですが、
冬の季節の影響も大きく受けるのがドライアイ。
暖房器具の使用により、部屋の湿度が低下することで
目の乾燥が進みピントが合いづらくなり、目の疲労を感じる人が多いとか、、
ドライアイの患者数はパソコンやスマホの使用、
コンタクトレンズの装着の増加、
高齢化などが原因で年々増えています。
充血や、乾燥感がある場合は点眼薬で保湿するだけでも
ピントがかなり合いやすくなるそうです。
他にも適度に休憩をとる、マッサージで目の周りの筋肉をほぐして
血行を促進するなど、目をいたわることで改善されます。
1時間ごとに10~15分ほど、リラックスして遠くの景色を眺めたり、
目を閉じたりするといいそうです。
蒸しタオルで目を温めるのも効果的だそう。
コンタクトレンズを休んで眼鏡で過ごすのもいいですね。
それでも目が疲れたままなら、何かの原因が潜んでいるかもしれません。
原因を突き止めるためにも早めに眼科を受診してくださいねと藤高先生。
年末年始、おうちの中で過ごす時間も増え、
スマホを見たりテレビをみたりの時間も長くなった方も多くおられると思います。
しっかりと対策をして、目の健康と機能維持を心がけましょうね