129回目は、
美容皮膚科エルムクリニック 花ノ木まどか先生に お越しいただきました。
元々精神科医として
患者さんの精神状態がよくなると、
肌つやがよくなることを実感したという花ノ木先生
ならば逆に、見た目がキレイになることで
心も整うこともあるだろうなと思い、
精神科医とは違うアプローチで
人を笑顔にできないかなと
この4月に美容皮膚科に転身されました。
今は美肌の花ノ木先生ですが
小学校高学年からニキビに悩み、中学・高校時代は
鏡を見ることができないほどに悩んでいたんだそうです。
スキンケアについてあえて教えてもらう機会もなく、我流で
当時は、皮脂が多くすぐに肌がべたついていたので、「
皮脂が出て毛穴が詰まるからニキビができる」と自分で考えて、
1日に3回も4回も顔を洗っていたそうです。
今思えば
洗顔は正しくは、1日2回で十分。
間違ったスキンケアで症状を悪化させていたとおっしゃいます。
皮膚に摩擦を与えることがよくないので、
手でこするというよりも肌の上で泡を滑らせるような感覚で
自分の肌を「絹豆腐」だと思い、絹豆腐をつぶさないような気持ちで
丁寧に扱ってください。
そして保湿。
化粧水をつけるときは、横方向にこすらず押さえるようにして、
体温を使って肌になじませます。シートパックも決められた時間を守るなど
正しいスキンケアでお肌の状態を改善させていくのが大切です。
美容皮膚科での治療も選択肢に加えていただければと思いますと花ノ木先生。
昔より保険医療で肌の治療に使える薬も
多くなってきたそうです。
ご自身もお肌の悩みに苦しんだ花の木先生や
専門家にまずは相談ですね。
正しいスキンケア、私も我流で間違ってたことが
たくさんあって目から鱗でした。