松本裕見子のDearWoman

「性行為感染症」について


137回目は
広島中央通り 香月産婦人科 信実孝洋院長
「性行為感染症」について伺いました。
今、性病が増えてるそうなんです。

厚労省のHPでも「梅毒が拡大しています」と注意を促しています。
特に若い女性、20代が多いというデータがあり
妊娠出産へ与える影響が深刻です。

特に梅毒は
治療薬ペニシリンの登場で激減しましたが、
2013年ころより患者数は増加傾向にあると言われています。
症状としては「デリケートゾーン」や「そけい部」に、
しこりができたり、手のひらや足の裏などに
湿疹ができたりします。
しばらくすると自然に消滅しますが
一時的なことで、ほおっておくと
全身のいろいろなところに症状がでて、
気が付いたら進行しているのが怖いところです。

近代社会では治療薬もありますし、
そこまで進行している人はいないのですが、
神経梅毒や命にかかわることもあります。

次にクラミジアも
最も頻繁にみられる性感染症です。
性交渉のある女性で おりもの の異常、性交時出血、
下腹部痛および右上腹部痛がある場合には
クラミジア感染の可能性があります。

子宮頸管炎、骨盤内付属器炎、肝周囲炎、不妊などを起こし、
お互いにうつしあう可能性があるので、
パートナーの検査治療も重要です。
こうした性感染症はとにかく早期発見、早期治療が大切だそうです。

最後に「子宮頸がんワクチン」について
平成9年度生まれ以降の人が、子宮頸がんワクチンの接種率が
非常に低い傾向があるとか。
子宮頸がんは重症化すると
子宮をとるなどの対応になります。
前がん病変のうちに見つけて治療することが大事ですと信実院長。
若いうちはなかなか婦人科に行きにくい時がありますが
自分の身体、自分でしっかり守りましょうね。






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