138回目は、
美容皮膚科エルムクリニック 花ノ木まどか先生です。
「美肌になるための生活習慣」について伺いました。
気になるテーマですよね。
まずは睡眠!
健康な肌は夜につくられます。
入眠して最初の3時間は深い眠りとなり、
そのとき成長ホルモンが盛んに分泌されて、
ターンオーバーが起きて肌が生まれ変わるそう。
脳から分泌されるホルモン「メラトニン」は、
主に光によって分泌が行われたり止まったりと調節されます。
寝る前に
スマートフォンやパソコンから発せられる光、
ブルーライトという非常に強い光を浴びることで、
眠気を催すメラトニンが分泌されにくくなります。
2時間前ごろから使用を控えるといいと思いますと花の木先生。
カフェインも脳を刺激して覚醒させてしまうので寝る前は、
眠気を誘うカモミールなどのハーブティーがお勧めだそうです。
そして注目したい栄養素はビタミンA・ビタミンC・タンパク質。
ビタミンAは抗酸化作用があります
緑黄色野菜やレバーに多く含まれます。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けてくれる栄養素です。
赤パプリカ、じゃがいも、ブロッコリーやイチゴなどに
多く含まれます。
たんぱく質は、肌をつくる根本的な栄養素です。
肉や魚、卵や牛乳などの乳製品に含まれています。
タンパク質やビタミンなどをバランスよく取ることで
健康な肌が作られます。
さらに肌の老化には、加齢による老化と、
日光の紫外線による光老化があります。
健康で美しい肌を維持するため、
日光のあたる部位の紫外線対策が重要です。
朝のスキンケアの際に、
必ず日焼け止めを塗る習慣をつけるといいそうです。
冬でも油断は禁物!
日々の積み重ねが、未来の美肌を作るためには
必要不可欠なんですね!