松本裕見子のDearWoman

妊娠中の薬の服用について


148回目は、
産科・婦人科 藤東クリニック 藤東猶也副院長に
妊娠中の薬の服用についてのお話を聞かせていただきました。
妊娠中は薬が飲めないと思っている方は多いですよね。
インフルエンザに感染した妊婦さんが、
どうせ薬は飲めないからと自宅で高熱を我慢していたというのも
お聞きしたことがあります。

妊娠時は重症化しやすいので注意が必要ですと藤東先生。
病院を受診すれば
おなかの赤ちゃんの発育に影響をもたらす可能性のある薬は
妊娠適齢期の女性には処方されません。
もし、妊娠に気が付かずに薬を飲んでいた場合も心配ですが
妊娠が継続できているなら、
赤ちゃんはおなかの中で育っているいうことです。
そんなに神経質にならなくでもいいのですが
稀に薬の影響が長く残る薬がありますから、注意は必要です。
大丈夫かどうか一人で悩まず、医師に相談してください。

そして胎児への薬の影響は妊娠の時期によっても
大きく異なります。
薬の投与に慎重にならなければならないのは、
妊娠4~12週。

この時期は胎児の臓器が形成されるころなので
薬によっては赤ちゃんの発育に
強い影響を及ぼすことがあるんだそうです。
いわゆる抗生物質の中でも、
症状が重篤な場合に使われるものに注意が必要です。

他にも鎮痛剤。すべてではないですが、
長期で使うと赤ちゃんに影響がある場合がありますので、
医師や薬剤師にご相談ください。
薬について相談できる場所として
国立成育医療センター内にある
「妊娠と薬情報センター」があります。
そして、広島大学病院で
国立成育医療センターで研修を受けた
産婦人科医師、薬剤師で相談を行っています。
予約が必要で、月~金曜日の9時~16時に
082-257-5064へ問い合わせて頂くと
さまざまな相談に乗って下さるそうですよ
妊娠中の薬の服用は
医師に相談して適切に使用することが大事なんですね。






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