21回目は、
産科・婦人科 藤東クリニック 副院長 藤東猶也さんに
お越しいただきました。
以前ご出演頂いた藤東淳也院長の弟さんです。
ご兄弟でお父様の背中をみて、産婦人科医になられた猶也さん。
親に医者になれとか、産婦人科医になれとは
一度も言われたことがないというのは、意外でした。
当時、東京で働いていたお兄様と
広島大学を卒業して、大学病院から総合病院など
広島で経験を積んでいた猶也さん。
たまたまタイミングが重なり、兄弟で父の病院に戻ることに、
一緒にどう?って声をかけたのは弟の猶也さんだったそうです。
お兄様は婦人科の腫瘍、手術などが専門、
猶也さんは産科、出生前診断を専門にし、
現在も日々、診療されています。
今回、「妊婦検診の超音波検査」について伺いしたのですが、
赤ちゃんの成長の様子や姿が見えるだけではなく、
性別、赤ちゃんの向き、羊水の量や胎盤の位置、
さまざまなことがわかるそうです。
さらに詳しく胎児スクリーニング検査をすれば
赤ちゃんの先天的異常、大きな異常から小さな異常まで
知ることができます。
こうした検査で、あらかじめ問題点があれば
出産後、スムーズに治療に入れるというメリットがある反面、
なんでもいろんなものが見えてしまう、
知りたくなかったことまで分かるという問題もあるそうです。
知る権利と知りたくない権利、、
こうした時はご家族に告知し、
しっかり話しあって、選択していただくしかありません。
あるご夫婦はおなかから外に出ると亡くなってしまうという
先天的な異常を知りながら、お腹の中にいる赤ちゃんと
少しでも長く一緒に過ごしたいという選択をされました。
そうしたご家族の選択をスタッフと一緒に産婦人科医として、
全力でサポートしますという猶也さん。
さまざまな局面に対峙しながら、
ご家族の思いを1番に向き合っていらっしゃる姿に
本当に頭が下がりました。