松本裕見子のDearWoman

月経困難症

48回目は、
産科・婦人科 藤東クリニック 藤東淳也院長です。
毎回、生理痛が鎮痛薬を使うほど痛かったり、
年々、ひどくなっている、
月経以外のときにも腰痛や下腹部痛がある、
排便や性交で痛みがある、
月経中に吐き気や頭痛がある、
などの症状があれば
月経困難症という病気かもしれません。

月経困難症には
器質性月経困難症と
機能性月経困難症の二通りがあって、
器質性月経困難症は、
子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などで痛みがおこるもの
機能性月経困難症は、はっきりと子宮や卵巣に病気、
そのほか問題があるわけではないけど痛くなる状態で
初経が始まると起こる人など思春期に多くみられるとか、
成熟すると楽になる場合もありますが、
何年かたって子宮内膜症になる方もいるので注意が必要です。

そもそも生理痛とは子宮の中の子宮内膜が増えてきて、
それがはがれて出てくることだそうで
はがれるときに、プロスタグランジンという
痛くなるホルモンが出ることで、
生理痛がおこると考えられています。

鎮痛薬の一番よい使い方は、痛くなる時期は大体わかると思うので、
基礎体温をはかって生理の周期を知り、
痛くなりそうな時や痛くなったらすぐに飲むこと。
それでもまだ痛いというときに、ホルモン治療などもあります
ホルモン治療は将来の子宮内膜症の予防効果という
メリットもあるそうです。

皆さんにも経験があると思いますが
生理痛の痛みはその時だけ、毎回あるということで、
我慢してやり過ごすという方も多いそう。
藤東院長曰く、鎮痛薬が必要な方は
ぜひ一度受診してみて下さいとのことです。

生理痛ぐらいで、、と思いがちですが、
痛みを我慢しても何もいいことはありません。
恥ずかしがらず、病院に行って
専門家にしっかり相談してみて下さいね。





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