52回目は、産科・婦人科 藤東クリニック 藤東淳也院長 に お越しいただきました。
月経量が多いことを「過多月経」といいますが
30代、40代、50代の方に起こりやすい病気の一つと言われています。
正常な月経の合計が20~140ml、それ以上が過多ということになりますが、
経血にレバーのような大きな血の塊が混ざっていたり、
1時間に1回はナプキンを変えなければならないほど経血量が多かったり、
以前よりも量が増えて、生理の日数も長くなったなどの症状があれば、
これも過多月経と呼ばれるそうです。
原因となる病気がないのにホルモンや血液の状態が影響している場合もありますが
子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、
こうした病気がある場合は、早めに病気に対して治療していくことも大切です。
子宮筋層にこぶような良性の腫瘍ができる子宮筋腫!
子宮内膜組織が子宮筋層の中にできる子宮腺筋症!
子宮内膜組織に似た組織が、子宮の周囲の臓器、腹膜や卵巣などにできる子宮内膜症!
痛みや過多月経で、常に貧血やそのほか生活に支障をきたすようなら、
とにかく早めの治療をおすすめします。
治療用ピルを使えば
女性ホルモンの分泌を抑え、排卵と子宮内膜の増殖を抑制することで、
月経量を減らすこともできます。
また踏み込んだ治療として
外科的な療法、子宮内膜そうは術といって、急性の大量出血の緊急処置として、
子宮内膜をかきだすことで出血を止める治療法もあるそうです。
痛みや不快感は我慢せず専門家に早めに
かかることをおすすめします。
藤東先生曰く
生理の話は恥ずかしい、またまだそう思っている方も多いですが、
そういうことが話しやすい、そういう社会になるといいですね。とのこと。
私も本当にそう思います!