松本裕見子のDearWoman

妊娠中に注意したいトラブル


60 回目は、
産科・婦人科 藤東クリニック 藤東猶也副院長 に
妊娠中に注意したいトラブルについてききました。
よく聞く妊娠中毒症、高血圧、尿たんぱく、浮腫=むくみの
いずれかの症状があることですが、現在は高血圧を重要視するために
「妊娠高血圧症候群」と呼ばれています。

妊娠高血圧症になると平常血圧の方よりも早産リスクが
2 倍高いとも言われているそうです。
そして最近は高齢出産が増えていて年を重ねることで
血管が固くなると血圧が上がりやすくなりますので、
高齢の妊婦さんは妊娠高血圧症候群になりやすいという状況があるんだとか、、。
妊娠中に高血圧になると血管に負担がかかり、
心臓などの各臓器に十分な血液がいきわたらないので、
母子ともにトラブルが発生しやすくなります。

後々、お母さんに脳卒中、心筋梗塞などが起こりやすくなったり、
重症化していくと腎臓や肝臓も悪くなったりします。
赤ちゃんにとっては、子宮の血流が悪くなるので、
赤ちゃんが小さくなる胎児発育遅延が起こりやすくなります。
妊娠中は食事の塩分を控えること、体重管理に気を付けて
血圧が急に上がらないように心掛けることが大切。
血圧が高くなったらお薬や漢方などいろいろな治療があります。

入院して安静にしていただくことも大事ですが
仕事をされている妊婦さんが安静にするために入院されたにも関わらず、
コロナ禍でリモートワークで病室でお仕事をしているという姿も
見られましたと藤東副院長。
リモートワークが進んだコロナ禍ならではの
風景なのかもしれませんね。

妊娠中はさまざまな身体の変化から、高血圧の症状も見逃しがちだとか、
違和感を感じたら一人で悩まず、担当医に相談し、
安静中はゆっくり休んでくださいね。






TOP