78回目は、
産科・婦人科 藤東クリニック 藤東猶也副院長に お越しいただき、
月経の生活への影響について伺いました。
生理前や生理中は、イライラしたり、腹痛や腰痛、頭痛がある方もいますよね。
症状がひどくなると日常生活もままなりません。
横になって休息したくなるほど仕事・勉強・家事への支障をきたす
1日中寝込んで仕事・勉強・家事ができないと答えた人は約7割もいるそうです。
月経が生活に影響を与える日数は2日と答えた人が最も多く、
平均3.7日と言われています。
生理痛には実は病名がちゃんとついていて、「月経困難症」といいます。
下腹部痛、腰痛、おなかの張り、吐き気、頭痛、疲労・脱力感、食欲不振、
いらいら、下痢および憂うつなども含まれます。
器質性月経困難症は、もともと病気があるために生理痛が起こるもの
子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などがあって痛みがあります。
機能性月経困難症は、はっきりと子宮や卵巣に病気、
そのほか問題があるわけではないけど痛くなる状態です。
成熟すると楽になる場合もありますが、何年かたって子宮内膜症になる方も
いらっしゃいます。
器質性の場合は原因が病気ですから、病気に対しての治療になり、
機能性の場合は、日常生活で不安定なことがあるかもしれませんので、
しっかりお話しを聞くことも大切です。
痛みを抑える鎮痛剤や
低用量ピルで月経を軽くして月経困難症も軽くする方法もあります。
生理痛の治療法はたくさんありますからその人にあう治療法を見つけていきますし、
漢方での治療も選択肢の一つですよと藤東先生。
生理中の痛み、1人で我慢しなくていいんですね。
日常生活に支障のある痛みを感じたら
産婦人科を受診してくださいね。