松本裕見子のDearWoman


171回目は、
広島中央通り 香月産婦人科の
生殖医療科部長 兼 副院長 楠田朋代先生に
女性の卵巣、卵子に関するAMH検査について
お聞きしました。

アンチミューラリアンホルモンの略である
AMHはいわゆる卵子の残りの数の目安が分かる検査なんだそうです。
女性は生まれながらに卵巣に卵胞をもっています。
生まれる前の
胎児期に卵巣内に600~700万個もの卵の元が作られ、
生まれた時点で約200万個に減っていき、
思春期には30〜50万個に、月経がはじまると、排卵などのしくみから
毎回1000個は消えていき、更年期を迎え
閉経時には残り1,000個程度にまで減少しているんだそうです。

毎日新しい細胞が作られる精子とは大きく違い
胎児期がピークでその後は減り続けているということに本当に驚きました
この女性が生まれながらに持っている卵胞自体から
分泌しているホルモンがAMHで血液中の AMHの濃度を測ることで
発育過程の卵胞の数(量)を推測することができるんだそうです。

AMH検査の数値が低ければ残されている卵子が少ないと推測できるので
妊娠できる期間が残り少ない可能性があり
早めの妊娠を考える必要があると考えます。

妊娠のしやすさとは違うのですが
不妊治療を始める際にはまず調べる検査ですし
若いときにAMHの数値が低いことを知っていれば、
早めに妊娠に向けてチャレンジをはじめることができるかもしれません。

いくら医学が進歩してもやはり
卵巣の状態が若い方が妊娠の可能性は高くなるのは、
年々卵子が減っていく女性の体の構造上、仕方ないことなのかもしれません
早めにAMH検査をして卵巣の状態を知ることで
前向きなライフプランの選択肢を広げることに繋がるといいですね!






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