RCCラジオ 芸備線エッセイコンテスト

最優秀賞

芸備線ホームで流れた結婚行進曲  畠憲二

結婚式を終えた後の三次駅でのサプライズ演出で、駅構内で笑顔や驚いた顔の人たちが思い浮かぶハッピーなエッセイ。
駅は地域の人たちの暮らしや人生に直結している存在であることが感じられました。


優秀賞

駅舎の匂い  本田美徳

まるでドラマの一場面のような筆者のエピソードに引き付けられた。
エッセイからおでんうどんの香りが漂ってくるようです。


祖父といっしょに。川をいくつ数えたら。  小原義史

オレンジ色の車両、いくつもの川を渡っていく芸備線の風景、そして子供の心理描写が映像として伝わってくる作品でした。
芸備線に乗って、川の数を数えてみたいです。


遥か昔の…  國政登貴美

蒸気機関車の煙を吐く音がエッセイから聴こえてくるような作品。
待ちわびた人は鉄道に乗って帰ってくる。それを待つ家族がいる。そんなかつての日常風景が伝わってきます。


佳作

孫のはじめて電車  橋本明

とにかく家族の仲のよさが伝わってくるエッセイ。
ドッキリを仕掛けられた孫たちだけでなく、大人たちも楽しかったのでは?


芸備線が結んだ、わたしが結ぶ  小原奈緒美

鉄道とは何を運んでいるのか?人生の重要な場面に芸備線が登場した筆者の思いに、思わずうなづいてしまうエッセイでした。


若造とみかん  水登正輝

大学生は大人なのか子供なのか?自分は大人になったつもりでも故郷に帰ればまだまだ子供。そんな甘酸っぱい思い出がよく伝わってくるエッセイです。


父のエール  小松崎有美

不器用な父親の愛情表現が、鉄道が通過する一瞬に通じ合う。父と娘の関係の間に芸備線が関わっているのがよく伝わってきました。

今後、各賞を本名正憲さん、岡佳奈さんのナレーションで、三次市の公式YouTubeに公開します。お楽しみに

芸備線エッセイコンテスト概要

募集内容 「わたしと芸備線の思い出」をテーマに、芸備線にまつわるエッセイを募集します。
毎日の通勤・通学、家族旅行、初デート、など芸備線の移り変わりや、こころに残る思い出、エピソードなどを綴ってください。
募集期間 令和7年 1月19日(日)必着
募集資格 年齢、性別を問わず、どなたでも応募できます。
応募規定 年齢・職業・在住地域を問いません。
1人で何作品応募されてもかまいません。
応募作品は未発表のものに限ります。
応募に関する留意事項 入選作品のいっさいの権利はRCCラジオに帰属します。
応募作品は返却しませんので、必要な方はコピーをおとりください。
最優秀、優秀、佳作の各作品は三次市のYouTubeに掲載します。また、最優秀、優秀、はRCCラジオで放送します。
選考に関するお問合せには応じられませんのでご了承ください。
盗作や不適切な引用等が発覚した場合、入賞を取り消します。
応募方法 400字詰め(20字×20行)A4原稿用紙1枚以内にエッセイをお書きいただき、郵送もしくは、RCC CLUB応募フォームより応募ください。

募集要項【PDF】


【郵送】
下記から、応募用紙と原稿用紙をダウンロードしてご使用下さい。
タイトル、氏名(ペンネームは不可)、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、職業を明記して、送ってください。
〈郵送の宛先〉
730-8504 広島市中区基町21-3
株式会社中国放送 ラジオ局ラジオセンター内 芸備線エッセイコンテスト事務局

【WEBサイト】
下記から、応募用紙と原稿用紙をダウンロードしてご使用ください。
記入したものをPDFに変換し、RCC CLUB応募フォームに添付し投稿してください。

募集は終了しました

最優秀作品 1名 5万円
優秀作品  3名 三次の特産品(5,000円分相当)
佳作    4名 QUOカード 2,000円分

最優秀、優秀、佳作の各作品は三次市のYouTubeにラジオパーソナリティがエッセイを朗読して掲載します。また、最優秀・優秀作品は令和7年2月にRCCラジオ「本名正憲のおはようラジオ」で放送します。
賞の選定 令和7年1月下旬に審査会を実施し、各賞を選定します。
審査委員 本名正憲 フリーアナウンサー(本名正憲のおはようラジオ)
岡佳奈 ラジオパーソナリティ(週末ナチュラリスト)
結果発表(予定) 令和7年2月3日(月)に「RCCラジオ」ホームページにて入選発表します。
主催 株式会社中国放送 三次市