今日の「安仁屋宗八の直球勝負」は
トップス広島から、先日現役を引退されたバレーボール男子
JTサンダーズ広島の井上航(いのうえ・わたる)さんをスタジオにお迎えしました。
井上さんは広島出身。
崇徳高校から東海大に進みJTサンダーズに入団。
まさにバレーボールエリート。
リベロとしてJTサンダーズ入団され、V・プレミアリーグで最優秀新人賞を獲得するなど、
新人時代からチームの勝利に貢献されました。
一番印象に残っている試合はVリーグの試合に初出場したときだそうです。
大学生の時に内定選手として試合に途中出場。
まったく自分のプレーができず、「これで終わってしまうかも…」と
トップ選手との壁を感じたそうです。
そこから猛練習され、新人王を獲得。チームの中心選手へと成長されました。
しかし、中心選手として活躍されていた2021年3月に試合中にアキレス腱断裂の大怪我。
懸命のリハビリで10月には復帰されますが、ケガの影響は大きかったようで、
その後、次第に出場機会が減少。
今季のVリーグの日程が終わるタイミングで引退を決意されました。
井上さん、ご覧の通りスーツ姿。
今後は社業に専念されるそうで、今は研修中だそうです。
ご本人は「今までとは全く違うことをしているので新鮮です」とおっしゃっていました。
とは言ってもバレーボールへの情熱は、当然ながら今もあるそうで、
将来はサンダーズに戻ってきたいとも話されていました。
そして井上さん、大のカープファン。
幼いころから広島市民球場に応援に行っていて、
「ジュニアカープ」にも入っていたそうです。
ちなみに幼いころ好きだった選手は金本選手だったそうです。
まさに生粋の広島人ですね。
将来、ぜひ指導者としてサンダーズに戻ってきて
もう一度広島を盛り上げてもらいたいですね。
井上さんお本当に疲れさまでした。
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