離島で暮らす女性イラストレーターの日常を綴ったドキュメンタリー映画
『夫とちょっと離れて島暮らし』という作品がまもなく福山で公開されます。
今日の「ごぜん様通信」は、その福山市ご出身の俳優で、
この作品で初めて監督を務めた、国武 綾さんにお話を伺いました。
この作品の主人公は、イラストレーターの「ちゃず」。
結婚4年目で東京を離れ、奄美群島・加計呂麻島へ期間限定で移住。
夫婦円満の別居生活を送りながら創作活動にいそしんでいます。
集落の人々との交流や、美しい自然をおさめたドキュメンタリー作品です。
そもそも、この作品を録ろうとしたきっかけは、
國武さんがラジオ出演していた ちゃずさんに興味を持つところから始まります。
奇しくも國武さん自身も東京での暮らしに窮屈さを感じていた頃。
都会を離れ、離島で活き活きと生活しているちゃずさんと、
彼女が生み出す作品に引き込まれていったそうです。
いちファンとして活動を見守っていたある時、短期移住が残りわずかと知り、
突発的に「映像に残したい!」という思いが沸き上がります。
監督経験もない、カメラも回したことがない、ちゃずさんとも面識がない、
だけど、どうしても撮影したい!
そんな思いから本人に直談判し、撮影する事になったとか。
それまでは俳優として表舞台に立っていましたが、
監督、撮影、編集、ナレーションなど裏方作業をこなし、作品を仕上げました。
昨年12月に東京公開を皮切りに、順次、全国公開中です。
さて、この作品が、國武さんの故郷・福山で上映されます。
【劇場】『福山駅前シネマモード』 福山市伏見町
【日程】6月17日(金)~6月23日(木)
6月17日(金)~6月19日(日)の上映後(13:45回)には、
國武監督とちゃずさんの舞台挨拶やライブペインティングなども予定。
ちなみに18日(土)には、横山さんも参戦するそうですよ。
仕事や家事、育児など、多忙な都会生活を送っている方には、
特に心に響く作品のようです。
癒しを求めて、足を運んでみてはいかがでしょうか。
PR