ごぜん様さまブログ

女性版 龍馬ぜよ!

木曜日


今日の「ごぜん様通信」は、
近未来の日本を舞台に首都移転計画を描いたエンターテインメント小説
『うえから京都』の著者・篠 友子さんにお越しいただきました。

実は、篠さんの本職は、映画やドラマの宣伝マン。
邦画だけも通算100本以上の宣伝を手掛け、横山さんもお世話になっています。
最近では長渕剛さんのプロモーションにも携わっていらっしゃるとか!?

そんな篠さんが初めて手掛けたのが、今回の小説。
コロナ禍で宣伝のお仕事がストップし無気力状態になっていた中、
自分自身を鼓舞すべく書き始めたのが、この物語なんだそうです。

舞台は20XX年、ウイルスの猛威で日本経済が混迷を極める近未来の日本。
主人公は高知県の県庁職員でありながら政治の世界では交渉人として手腕をふるう坂本龍。
京都の桂知事から「都を西に動かしたい!そのため京阪神が手を組むべき!」と構想を聞かされ、
チャレンジ精神に火が付く龍子。 知事の秘書・沖田とともに京都・大阪・兵庫の間を奔走。
長年の確執が消えない京都と大阪、さらに近隣県まで騒ぎ出す始末…。
さぁ女版・龍馬の手腕やいかに!

主人公をはじめ幕末志士を名に冠する人物もいれば、現代の政治家をモデルにした人物。
関西の地域事情をブラックユーモアを交えながら描く痛快コメディです。
『うえから京都』は明日(7/15)、角川春樹事務所から発売。
新感覚エンタメ小説、是非、手に取ってみてはいかがでしょうか。


PR

カレンダー

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

タグクラウド

PR

TOP